こんにちは。
僕は、毎日を充実させたい、よりよく暮らしたいと考えいているビジネスパーソンほど脳科学を学ぶべきだと思っている。
なぜなら、脳科学を学ぶことで、自分をうまくコントロールすることができるようになるから。
イライラだって、モチベーションだって、脳科学によって、いとも簡単に抑えたり、出したりすることができるんだ。
そこで今日は、生活に役立ちそうな脳内物質の話を少ししたいと思う。
感情は脳内物質でコントロールできる?
子育てなどをしていると、自分の思い通りにならないことばかりだよね。
ついイライラしてしまって、子供や奥さんに当たってしまって、その後自己嫌悪に陥るということもあると思う。
ただ、脳科学の本を読むと、僕たちは様々な脳内物質の分泌によって、感情が動かされ、それが原因で嬉しくなったり、ストレスになったりするのだということを知ることができる。
つまり、その脳内物質の分泌をうまくコントロールすることができれば、自分自身の感情やストレスもコントロールすることができるということだ。
7つの脳内物質
脳内物質には以下にあげる7つがある。
・ドーパミン
・アドレナリン
・ノルアドレナリン
・セロトニン
・メラトニン
・アセチルコリン
・エンドルフィン
今日はこの中で、ストレスに対して最も重要なセロトニンについてご紹介したいと思う。
癒しの物質セロトニン

セロトニンは、脳内に分泌されると「落ち着き」を感じ、さらにはストレスを軽減してくれる。
そのため、「癒しの物質」とも呼ばれている。
セロトニンを出すためにやるべき3つのこと

それでは、どうしたらセロトニンが分泌するのだろうか?
一般的には、以下が効果的だと言われている。
・日光を浴びる
・リズム運動(ウォーキング、ジョギング、階段上り下り、深呼吸)をする
・咀嚼する(よく噛んでご飯を食べる、ガムを噛む)
ジョギングをしたり、深呼吸をしたりすると心がすっきりするように感じるのは、セロトニンにが分泌されるからなんだとか。
ガムなんかもいいみたいなので、最近僕は会社でよくガムを噛むようにしている。
セロトニンを含む幸福の食べ物とは?

セロトニンの原料は、トリプトファンとビタミンB6と言われているが、実はこのどちらも体内では生成されない物質なのだ。
そのため食べ物から摂取するしかない。
では、どのようなものを食べれば、トリプトファンとビタミンB6を摂取できるのだろうか。
この2つの栄養素を含むのは以下のような食べ物のようだ。
・ヨーグルト
・バナナ
・まぐろ
・牛乳
・豆腐
・生姜
・とうがらし
・チーズ
・レバー
・にんにく
・かつお
これらの食べ物を意識して食べれば、セロトニンの分泌も活発になり、ストレスを和らげてくれる。
最近うちでは、おやつにバナナを食べるようにした。
バナナは、ある国で「幸福の食べ物」と呼ばれていると聞いたことがある。
これも、バナナを食べるとセロトニンが分泌されることに由来しているかもしれない。
最後に
ここまでご紹介してきたように、ストレスは、セロトニンの分泌をうまく促すことで軽減できる。
みなさんもガムを噛んで、バナナを食べて、少しでも育児や仕事のストレスを軽減してみてはどうだろうか。
ちなみに、僕が参考にした本は以下。
是非気になるものがあったら読んでみて欲しい。