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「自分で行くから意味がある」テレビプロデューサー土屋敏男が猿岩石に聞いた事とは?

面白い記事だったので紹介したい。

「猿岩石にも、無理やり旅をさせたんじゃない」土屋敏男が語る“仕事に夢中になる方法”

猿岩石をブレイクさせた男

この記事はテレビプロデューサー土屋敏男さんのインタビュー記事。
土屋敏男さんといえば、電波少年など、ヒット番組を次々と生み出した人物だ。

最近の若い人は知らないと思うが、僕ら世代の人は、電波少年を知らない人はいないのではないだろうか。

型破りな企画で何度も衝撃を受けたことを覚えている。

その一つが、猿岩石のヒッチハイクの旅だ。
猿岩石とは、今や超有名タレントとなった有吉さんが組んでいたお笑いコンビだ。
このヒッチハイクの旅で猿岩石は一躍ブレイクした。

旅を始める猿岩石に聞いたこと

ただ、この旅を始めるとき、土屋さんは、猿岩石の2人に、「本当に行くんだな?」と聞いたという。
「すごい大変な旅になるから、自分の意志じゃないと行けないと思う」
「帰るならそれでも構わないから、一緒に飛行機に乗って、東京に帰ろう」
「どうする?」と。

2人は、この質問に「行きます」と答えた。

自分で行くから意味がある

この時、土屋さんは、「旅というのは行かされるものじゃないんだ。やらされ仕事じゃなくて、自分で行く、前に進むから意味があるんだ」と思ったという。

これは、子育てにも部下の育成にも適用できる話だなぁと思った。

結局、人は自分がやりたいこと、自分が決めたことしかやれないんだよね。

だから、無理矢理やらせても意味がないんだ。
無理矢理やらせるのではなく、そういう状況においてやる。
そういった環境を作ってやる。
そう考えることが大事なのではないだろうか。

この記事から、そんなことを考えさせられた。