今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は大森屋(2917)の株主優待と配当について分析していく。
大森屋(2917) | |
何がもらえる? | 自社製品6,000円相当 |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約83万円 (1,000株) |
配当金は? | 2,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.13% |
大森屋(2917)の株主優待の内容
まずは、大森屋(2917)の株主優待の内容だ。

出処:ペンギンの株主優待ブログ
大森屋(2917)の株主優待は、自社製品6,000円相当だ。
保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
具体的な優待の内容は、こちらの方のブログを読むと、海苔だけではなくレトルト商品などもあり、かなり充実した内容のように見える。
家族にも喜ばれそうだね。
大森屋(2917)とはどんな会社?
株式会社大森屋(おおもりや、英: Ohmoriya Co., Ltd.)は、大阪府大阪市此花区西九条に本社を置く、海苔やふりかけを主力とするマス広告を積極的に行う食品メーカーである。
コーポレート・キャッチコピーは「つくるひとが楽しい、食べるひとがうれしい。」。* 1927年4月 – 大阪市で創業。
* 1955年3月 – 大阪市福島区大野町に、加工海苔の製造販売を目的に、株式会社大森屋を設立。
* 1995年6月 – 日本証券業協会に登録され、株式を店頭公開。
* 1998年4月 – 大森実業株式会社を吸収合併。
* 1999年3月 – 「お茶漬亭」の製造販売を開始。
* 2001年7月 – 「お吸いもの亭」の製造販売を開始。
* 2004年12月 – 株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。
* 2005年2月 – 「しじみわかめスープ」の製造販売を開始。
* 2008年8月 – 「カリカリ梅」シリーズの製造販売を開始。
* 2010年4月 – ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
* 2013年7月 – 大阪証券取引所の現物市場が東京証券取引所の現物市場に統合のため、東京証券取引所(JASDAQ市場)に上場。
* 2018年2月 – 「バリバリ職人」シリーズの製造販売を開始。
* 2021年8月 – 大阪市此花区西九条1丁目1番60号(現在地)に、本社を移転。東証スタンダード。
1955年設立。従業員数(連結)は、182人。
売上高は177億86百万円。
純利益は6億32百万円。
純資産は102億58百万円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
大森屋(2917)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大森屋(2917)の株価は、827円(2023年3月時点)だ。
1,000株だと「約83万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大森屋(2917)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
大森屋(2917)の場合、約83万円の投資をしてもらえる優待は、年間6,000円相当なので、優待利回りは0.72%だ。
かなり少ないね。
株主優待の内容は良いのだが、必要投資額が高すぎる。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大森屋(2917)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大森屋(2917)は魅力的かを見ていこう。
大森屋(2917)の配当利回りは2.41%だ。
100株分、約8万円投資したら→年間2,000円。
1,000株分、約83万円投資したら→年間20,000円がもらえる。
配当は少し物足りないね。
配当の基準日は?
大森屋(2917)の配当の基準日は9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に大森屋(2917)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.13%だ。
うーん、株主優待と配当のトータル利回りは悪くない。
ただ、株主優待をもらうために1,000株もの投資が必要というのはちょっと高すぎる。
残念だが、あまり優待目当てに投資をしたいと思える銘柄ではなかった。
次に行こう。
大森屋(2917) IR情報
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