今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はヤマタネ(9305)の株主優待と配当について分析していく。
ヤマタネ(9305) | |
何がもらえる? | ①お米(3月) ②「山種美術館」カレンダー(9月) |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 5,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.29% |
ヤマタネ(9305)の株主優待の内容
まずは、ヤマタネ(9305)の株主優待の内容だ。
ヤマタネ(9305)の株主優待は、①お米(3月)、②「山種美術館」カレンダー(9月)だ。
①お米は、3月末日時点で保有株数が300株以上の株主がもらえる。
ただし、もらえるお米が保有期間によって異なる。
5年未満の場合、自社製品プレミアム米2kg
5年以上の場合、厳選こだわり米2kg
②「山種美術館」カレンダー(9月)は、9月末日時点で保有株数が100株以上の株主がもらえる。
保有株数が100株だとカレンダーしかもらえないというのはちょっと残念だね。
ヤマタネ(9305)とはどんな会社?
株式会社ヤマタネ(英称:Yamatane Corporation)は、東京都江東区に本社を置く倉庫業準大手、米(コメ)の卸売大手企業である。
米の卸売は業界大手で高品質かつ安全のヤマタネブランドを確立。
また、倉庫業は準大手で文書保管に重点を置く。
日本の会社としては初めて海外引越国際規格を取得し、国境を超えた物流・引越にも強い。
そのほか、不動産業・コンピュータシステムの運用など、事業は多岐にわたる。
証券業・商品先物取引事業にも参入していた。東証プライム。
1937年設立。従業員数(連結)は761人。
売上高は502億円。
純利益は26億円。 純資産は362億円だ。
(2017年時点)(参考:ウィキペディア)
ヤマタネ(9305)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤマタネ(9305)の株価は、1,654円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約17万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤマタネ(9305)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ヤマタネ(9305)の場合、約17万円の投資をしてもらえる優待は、カレンダーだけなので、優待利回りは0%としておく。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヤマタネ(9305)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤマタネ(9305)は魅力的かを見ていこう。
ヤマタネ(9305)の配当利回りは、3.29%だ。
100株分、約17万円投資したら→年間5,600円。
300株分、約51万円投資したら→年間16,800円がもらえる。
配当は悪くはないね。
配当の基準日は?
ヤマタネ(9305)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヤマタネ(9305)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.29%だ。
悪くはないね。
ただ、100株の投資でもらえる株主優待がカレンダーだけというのはちょっと残念だった。
とはいえ、配当がそれなりなので、配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。
ヤマタネ(9305) IR情報
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