株主優待

空港施設(8864)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は空港施設(8864)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

空港施設(8864)
何がもらえる? 優待食事券(2,500円券)
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約6万円
(100株)
配当金は? 1,400円
(100株)
優待と配当の合計利回り 10.7%

空港施設(8864)の株主優待の内容

まずは、空港施設(8864)の株主優待の内容です。

ブルーコーナーUC店

空港施設(8864)の株主優待は、空港施設が運営するレストラン「ブルーコーナーUC店」で利用できる優待食事券(2,500円券)です。

保有株数が100株以上の場合、1枚
500株以上の場合、2枚がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象です。
なお、優待の発送は毎年6月下旬と11月下旬です。

空港施設(8864)とはどんな会社?

空港施設株式会社(くうこうしせつ)は、国内主要空港において、空港に必要な施設と機能を建設、運営管理することを主業とする東証プライム上場企業である。
主な事業内容は以下。
* 事務所、乗員訓練施設など多目的なスペースに利用されるビルの提供
* 格納庫、航空貨物上屋、航空機洗機施設、航空機汚水処理施設の提供
* 空港内の冷房・暖房・蒸気・給湯の提供
* 上下水道の運営管理や共用通信(空港内の電話網)などの提供

東証プライム。
1970年設立。

従業員数(連結)は115人。

売上高は242億1,353万円。
純利益は21億406万円。
純資産は557億4,003万円だ。
(2019年時点)

(参考:ウィキペディア)

空港施設(8864)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の空港施設(8864)の株価は、573円(2023年8月時点)です。
100株だと「約6万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、空港施設(8864)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

空港施設(8864)の場合、約6万円の投資をしてもらえる優待は年間5,000円相当なので、優待利回りは8.33%です。

なかなか良いですね。
必要投資額が安いというのも助かります。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

空港施設(8864)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の空港施設(8864)は魅力的かを見ていきましょう。

空港施設(8864)の配当利回りは、2.33%です。

100株、約6万円投資したら年間1,400円
500株、約30万円投資したら年間7,000円がもらえます。

配当も悪くはないですね。

配当の基準日は?

空港施設(8864)の配当の基準日は3月末日です。

実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に空港施設(8864)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは10.7%です。

なかなか良いのではないでしょうか。
必要投資額も安いですし、これなら株主優待と配当目当ての投資もありだと思います。

気になる方はチェックしてみて下さい。
空港施設(8864) IR情報

これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
証券会社で迷うなんて時間の無駄!株を始めるならSBI証券にした方がいい理由