株主優待

岩手銀行(8345)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は岩手銀行(8345)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

岩手銀行(8345)
何がもらえる? ATM手数料無料など
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約22万円
(100株)
配当金は? 8,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.64%

岩手銀行(8345)の株主優待の内容

まずは、岩手銀行(8345)の株主優待の内容です。

岩手銀行(8345)の株主優待は、以下です。

①自行ATM時間外等利用手数料無料サービス
②ゆうちょATM入出金手数料無料サービス
③コンビニATM利用手数料キャッシュバック(月2回まで)
④ギフトカード5,000円分進呈(年2回)

保有株数が100株以上の場合、①+②
1,000株以上の場合、①+②+③
1,000株以上かつ金融資産残高2,000万円以上の場合、①+②+③+④がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象です。

なお、特典適用期間(ATM手数料優遇)は以下。
3月末:10月1日~翌年3月31日
9月末:翌年4月1日~9月30日

岩手銀行(8345)とはどんな会社?

株式会社岩手銀行(いわてぎんこう、英: The Bank of Iwate, Ltd.)は、岩手県盛岡市に本店を置く地方銀行。岩手県最大の地方銀行。

岩手県最大の地方銀行で、岩手県の出納業務を取扱う指定金融機関となっている。
岩手銀行は、昭和恐慌の影響で破綻した地元銀行(盛岡銀行、1931年(昭和6年)破綻)を救済するため、県が出資して設立された銀行である。
設立から80年以上を経過した現在でも、岩手県と岩手県企業局が保有する株式を合算した場合、第2位の大株主となっている。
堅実経営で知られ、バブル景気当時も積極的な貸し出しには慎重だったことから、バブル崩壊後にも安定した経営を続けた。
預貸率(預金残高に占める貸出残高の割合)が6割未満と低く、市場運用に積極的である。
企業スローガンは「信頼の、さらにその先へ。」。

東証プライム。
1932年設立。

従業員数(連結)は1,518人。

売上高は453億1,800万円。
純利益は28億9,600万円。
純資産は2,016億3,100万円だ。
(2021年時点)

(参考:ウィキペディア)

岩手銀行(8345)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の岩手銀行(8345)の株価は、2,160円(2023年8月時点)です。
100株だと「約22万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、岩手銀行(8345)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

岩手銀行(8345)の場合、実際に預金口座を持っていないと得をしない内容なので、優待利回りは0%としておきます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

岩手銀行(8345)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の岩手銀行(8345)は魅力的かを見ていきましょう。

岩手銀行(8345)の配当利回りは、3.64%です。

100株、約22万円投資したら年間8,000円
500株、約110万円投資したら年間40,000円がもらえます。

配当は良いですね。

配当の基準日は?

岩手銀行(8345)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に岩手銀行(8345)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.64%です。

なかなか良いのではないでしょうか。
特に、すでに岩手銀行に口座を持っている方にとっては、株主優待と配当目当ての投資もありだと思います。

気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
岩手銀行(8345) IR情報

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