今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はノリタケカンパニーリミテド(5331)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
ノリタケカンパニーリミテド(5331) | |
何がもらえる? | 株主商品割引優待券(25%) |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約52万円 (100株) |
配当金は? | 23,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.56% |
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の株主優待の内容
まずは、ノリタケカンパニーリミテド(5331)の株主優待の内容です。
ノリタケカンパニーリミテッド(5331)の株主優待は、株主商品割引優待券(25%)です。
この割引優待券は、ノリタケオンラインショップをはじめ、優待券裏側に明記されているノリタケ直営店にて利用可能。
保有株数が100株以上の場合、1枚。
500株以上の場合、2枚。
1,000株以上の場合、3枚がもらえます。
年1回、3月末日時点の株主が対象です。
例えば、こちらのマグカップを購入する場合、株主優待券を利用すれば、約690円得することになります。
普段からノリタケの食器を使っている方にとっては嬉しいのではないでしょうか。
ノリタケカンパニーリミテド(5331)とはどんな会社?
株式会社ノリタケカンパニーリミテド(英: Noritake Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市西区に本社・工場を置く世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーである。
環境エンジニアリング事業も手がけている。
社名の「ノリタケ(則武)」は、よく人名に由来していると勘違いされるが、創業地である愛知県愛知郡鷹場村大字則武(現・名古屋市中村区則武)という地名に因むものであり、人名由来の社名ではない。
本社があった名古屋市西区則武にはノリタケの企業文化施設「ノリタケの森」が開設、一般公開され、近年の名古屋政財界が提唱する「産業文化観光」の拠点のひとつとなっている。1904年(明治37年)に森村市左衛門、大倉孫兵衛、飛鳥井孝太郎らによって日本陶器合名会社として創業された。
前身の日本陶器は日本で初めて高級洋食器を生産し、明治時代から戦前にかけて陶器商社の森村組の手で欧米に大量に輸出された。
初期の製品はハンドメイドで絵付けの美しさ、細工の繊細さで知られる。
その後アール・デコを基調としたデザインの食器が大量に生産され、凝ったデザインで現在でも親しまれている。
ノリタケブランドは欧米で絶大な人気を博し、国内の業者が模造して輸出した偽物が出回るほどであった。
オールドノリタケと言われるこの時期の製品は、陶磁器愛好家のコレクターズ・アイテムとなっている。
戦後日本に駐留したアメリカ軍の将兵が帰国する時のお土産として1953年(昭和28年)まで販売されたノリタケ製品をプレミアノリタケといい、一部に愛好されている。
日本陶器は第二次世界大戦で多数の陶磁器と熟練職人、生産設備を失い、戦前のような高品質の製品を生産できなくなったため、戦後は一時ノリタケブランドを使わず、「ローズチャイナ」というブランド名で輸出を行った。
その後ふたたび高品質な製品を世に送り出すことができるようになり、ノリタケブランドが復活する。
その後は日本の経済発展に伴って、電子部品、ファインセラミックスなどの分野にも進出した。
東京、名古屋両証券取引所の第1部に上場している。
また、日本初のIBM製品導入企業でもある。
1981年(昭和56年)、社名を「ノリタケカンパニーリミテド」に改称。
現在では食器類の売上比率は15%程度と他部門に主力を譲っており、工業機材およびセラミックマテリアル、環境エンジニアリングの3事業が全体の75%以上を占める(2006年9月期)。
工業機材事業は砥石、研磨布紙およびCBN、ダイヤモンドなど、研削材や半導体材料からなる。
セラミックマテリアル事業には電子ペーストや回路基板、窯業材料などがある。
環境エンジニアリング事業は液晶ディスプレイ、電池材料等向けの焼成炉など、産業機械を扱っている。
2009年(平成21年)10月1日には子会社であるノリタケエンジニアリング、日本陶器(2000年設立の子会社。当社の旧社名とは異なる。)、ノリタケテーブルウェア、東京砥石の4社を吸収合併し、2010年(平成22年)4月1日にはノリタケ機材とノリタケセラミックスの2社を吸収合併した。東証プライム。
1904年設立。従業員数(連結)は1,805人。
売上高は1,179億28百万円。
純利益は134億32百万円。
純資産は1,030億26百万円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のノリタケカンパニーリミテド(5331)の株価は、5,230円(2023年6月時点)です。
100株だと「約52万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ノリタケカンパニーリミテド(5331)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の場合、約52万円の投資で年間690円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.13%です。(優待券でマグカップ1つ購入する場合)
物足りないですね。
ただ、当然高い商品を購入すればそれだけ利回りは上がることになります。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のノリタケカンパニーリミテド(5331)は魅力的かを見ていきましょう。
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の配当利回りは、4.42%です。
100株、約52万円投資したら年間23,000円。
500株、約260万円投資したら年間115,000円がもらえます。
配当はなかなか良いですね。
配当の基準日は?
ノリタケカンパニーリミテド(5331)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にノリタケカンパニーリミテド(5331)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.56%です。(優待券でマグカップ1つ購入する場合)
なかなか良いですね。
配当が良いので、配当目当ての投資もありかもしれません。
是非気になる方はチェックしてみて下さい。
ノリタケカンパニーリミテド(5331) IR情報
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