今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本航空[JAL](9201)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
日本航空[JAL](9201) | |
何がもらえる? | 国内全路線の片道1区間50%割引券など |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 2025年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約29万円 (100株) |
配当金は? | 7,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 7.41% |
日本航空[JAL](9201)の株主優待の内容
まずは、日本航空[JAL](9201)の株主優待の内容です。
日本航空[JAL](9201)の株主優待は、①株主割引券(国内線50%割引/3月末)と②株主割引券(国内線50%割引/9月末)と③旅行商品割引券(7%または5%割引)です。
保有株数が100株以上の場合、①1枚、③1枚。(3月のみ)
200株以上の場合、①1枚、②1枚、③2枚。(3月と9月)
300株以上の場合、①2枚、②1枚、③2枚。(9月は①1枚)
400株以上の場合、①2枚、②2枚、③2枚。(3月と9月)
500株以上の場合、①3枚、②2枚、③2枚。(9月は①2枚)。
※600株以上はこちらをご覧下さい。
保有株数によっても異なりますが、基本的に優待は年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布されます。(200株未満は年1回、3月のみ)
なお、優待券の発送は5月と11月のようです。
例えば、東京から函館へ行くとすると、片道の航空券がだいたい29,000円ほどなので、優待を使うと、14,500円得することになります。
よくJALを利用される人にとってはかなり嬉しい優待ですね。
日本航空[JAL](9201)の今後の株価が気になる方は↓も合わせてご覧ください。
日本航空[JAL](9201)とはどんな会社?
日本航空は東京都品川区に本社を置く日本の航空会社です。
日本航空株式会社法が、1953年に施行されてから1987年に廃止されるまで日本のフラッグ・キャリアでした。
国際線は東京国際空港(羽田空港)や成田国際空港を拠点に、アジアや欧米、オセアニアに、国内線は東京国際空港を拠点に幹線からローカル線まで、幅広い路線網をもちます。
世界的な航空連合である「ワンワールド」に加盟。
日本では全日本空輸と並ぶ主要な航空会社です。東証プライム。
1953年設立。従業員数は連結で3万6060人。
(参考:ウィキペディア)
日本航空[JAL](9201)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本航空[JAL](9201)の株価は、2,874円(2024年4月時点)です。
100株だと「約29万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本航空[JAL](9201)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約29万円の投資で優待が約14,500円相当もらえるわけなので(年に1回東京から函館へ行く場合)、優待利回りは5.00%です。
なかなか良いですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本航空[JAL](9201)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本航空[JAL](9201)は魅力的かを見ていきましょう。
日本航空[JAL](9201)の配当利回りは、2.41%です。
100株、約29万円投資したら年間7,000円。
500株、約145万円投資したら年間35,000円がもらえます。
配当は少ないですね。
配当の基準日は?
日本航空[JAL](9201)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に日本航空[JAL](9201)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは7.41%です。(年に1回東京から函館へ行く場合)
かなりの高利回り銘柄ですね。
よくJALを利用される方には嬉しい優待だと思います。
気になる方は是非ともチェックしてみて下さい。