今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は日本調剤(3341)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
日本調剤(3341) | |
何がもらえる? | オンラインストア優待券 |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 2024年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 2,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.00% |
日本調剤(3341)の株主優待の内容
まずは、日本調剤(3341)の株主優待の内容です。
日本調剤(3341)の株主優待は、「日本調剤オンラインストア」で使える優待券です。
保有株数が100株以上の場合、1,500円分。
500株以上の場合、7,500円分がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
日本調剤(3341)とはどんな会社?
日本調剤株式会社(にほんちょうざい、英:Nihon Chouzai Co., Ltd.)は、東京都千代田区に本社を置く、保険調剤薬局チェーン企業。
東証プライム上場企業。調剤薬局事業を日本全国に展開する調剤薬局チェーン大手であり、47都道府県すべてで調剤薬局を出店している。
2030年に「売上高1兆円、調剤薬局市場でのシェア10%」という長期ビジョン策定。
物販2店舗を除き処方せんでの調剤を行う調剤薬局専業である。約7割が大病院門前を中心とする門前薬局タイプ、残りが地域密着型面薬局、医療モール型薬局、近年では病院敷地内薬局のタイプも手がける。
企業理念は「医薬分業」。
同社監修のJPラーニングは全国どこにいても薬剤師の知識・技能を修得できるeラーニングシステムで、同社以外の薬剤師も利用している。
より多くの薬剤師に学術発表の機会を提供することを目的として2016年より全国規模での社内学術大会を開催。
2019年4月より専門薬剤師資格取得に対し手当を支給するなど、薬剤師教育に熱心な企業といわれる。
薬局現場におけるCS(Customer Satisfaction:顧客満足)教育について、2016年2月には「リクナビNEXT」主催の「グッド・アクション」現場活性化部門を受賞した。
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」に基づき三年間の行動計画を策定、2018年6月に優良企業として「えるぼし認定」の最高位を取得。
同年12月に「Forbes JAPAN WOMEN AWARD 2018」の企業部門(1000人以上の部)において、調剤薬局・ドラッグストア業界で初受賞した。
また、社内システムを自社開発するなどITの活用にも積極的で、2014年10月には”従来のお薬手帳の機能を最大限に生かし、かつインターネット環境を活用し最新機能を搭載した情報提供サービス”としてスマートフォンアプリの「お薬手帳プラス」をリリースした。
「お薬手帳プラス」の機能には服薬情報の管理に加え飲み忘れ防止機能、処方箋送信機能、家族の服薬情報一元管理などユーザーの健康管理をサポートする機能を備えている。
アプリ会員数は2016年9月には10万人、2017年9月には20万人、2018年12月末には30万人を突破し利用者はさらに増加している。
2018年8月にオンライン服薬指導の事業を認可され、2018年10月に「お薬手帳プラス」がiOSの“ヘルスケア”、Androidの“Google Fit”とデータ連携を開始した。
調剤薬局事業のほかに、ジェネリック医薬品の供給分野にも着手、ジェネリック医薬品の製造販売事業として2005年に子会社「日本ジェネリック株式会社」を設立。
新薬の特許が切れた後に販売されるジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及活動を積極的に進めており、2013年3月期決算では営業利益が黒字化。
2013年4月にはジェネリック医薬品メーカーの長生堂製薬株式会社を子会社化して同事業を強化している。
また毎年、日本調剤の薬局において先発医薬品(特許の切れた新薬)からジェネリック医薬品へ変更したことによる医療費削減額を公表している。
2017年度は約237億円の効果があったとしている。
その他のグループ企業として業界初の調剤薬局が母体となった薬剤師専門人材会社として日本調剤ファルマスタッフ株式会社(現:株式会社メディカルリソース)を設立。
医療関連情報提供・コンサルティング業務を手がける株式会社日本医薬総合研究所がある。
2018年7月に「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を調剤薬局業界で初めて取得した。
本格付は、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)が従業員への健康配慮の取り組みにおいて優れた企業を評価・選定する世界初の融資メニューである。東証プライム。
1980年創業。
従業員数は4,904人。売上高は2,685億20百万円。
純資産は1,855億51百万円だ。(参考:ウィキペディア)
日本調剤(3341)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本調剤(3341)の株価は、1,130円(2023年5月時点)です。
100株だと「約11万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本調剤(3341)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約11万円の投資で、もらえる優待は年間3,000円相当なので、優待利回りは2.73%です。
悪くはないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本調剤(3341)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本調剤(3341)は魅力的かを見ていきましょう。
日本調剤(3341)の配当利回りは、2.27%です。
100株、約11万円投資したら年間2,500円。
500株、約55万円投資したら年間12,500円がもらえます。
配当はちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
日本調剤(3341)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に日本調剤(3341)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.00%です。
なかなか良いのではないでしょうか。
必要投資額もそんなに高い訳ではないので、これなら、優待と配当目当ての投資もありだと思います。
気になる方はチェックしてみて下さい。
日本調剤(3341) IR情報
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