今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は日本製鉄(5401)の株主優待と配当について分析していく。
日本製鉄(5401) | |
何がもらえる? | 工場見学への招待(抽選)など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約212万円 (1,000株) |
配当金は? | 14,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 6.60% |
日本製鉄(5401)の株主優待の内容
まずは、日本製鉄(5401)の株主優待の内容だ。
日本製鉄(5401)の株主優待は、以下だ。
保有株数が1,000株以上5,000株未満の場合、
①工場見学への招待(抽選)
②経営概況説明会への招待(抽選)
5,000株以上の場合、
③鹿島アントラーズ観戦招待(抽選)
④紀尾井ホール演奏会招待(抽選)
がもらえる。
年2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象だ。
日本製鉄(5401)とはどんな会社?
日本製鉄株式会社(にっぽんせいてつ、英: NIPPON STEEL CORPORATION)は、東京都千代田区に本社を置く、日本最大手の鉄鋼メーカー(高炉メーカー)である。
製鉄事業、エンジニアリング事業、化学事業、システムソリューション事業など4つの事業を有する。
粗鋼生産量において日本国内最大手、世界では宝武鋼鉄集団(中国)、アルセロール・ミッタル(ルクセンブルク)に次ぐ世界第3位の規模を持つ。
略称は日鉄、NSC。
TOPIX Large70の構成銘柄の一つである。
コーポレートスローガンは「総合力世界No.1の鉄鋼メーカーへ」。東証プライム。
1950年設立。従業員数(連結)は106,226人。
売上高は4兆8292億72百万円。
純利益は△193億27百万円。
純資産は2兆9966億31百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
日本製鉄(5401)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日本製鉄(5401)の株価は、2,120円(2022年9月時点)だ。
1,000株だと「約212万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日本製鉄(5401)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料1,398円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
日本製鉄(5401)の場合、約212万円の投資でもらえる優待の額は算出できないため、ここでは優待利回りは0%としておく。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日本製鉄(5401)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日本製鉄(5401)は魅力的かを見ていこう。
日本製鉄(5401)の配当利回りは、6.60%だ。
100株分、約21万円投資したら→年間14,000円。
1,000株分、約212万円投資したら→年間140,000円がもらえる。
配当はかなり良いね。
日本株の中でもトップクラスの利回りだ。
配当の基準日は?
日本製鉄(5401)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に日本製鉄(5401)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは6.60%だ。
かなり良いね。
正直、株主優待は1,000株保有していないともらえないし、内容も全くよくなかった。
ただ、配当がかなり良いので、これなら配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
日本製鉄(5401) IR情報
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