株主優待

ひらまつ(2764)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はひらまつ(2764)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

ひらまつ(2764)
何がもらえる? 割引優待カードなど
いつ買えばいい? 2023年9月27日
2024年3月27日

(年2回)
いくら買えばいい? 約3万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 0%

ひらまつ(2764)の株主優待の内容

まずは、ひらまつ(2764)の株主優待の内容です。

ひらまつ(2764)の株主優待は以下です。

①レストランご飲食代、ホテル宿泊代・飲食代の割引
②ご婚礼における飲食代の割引
③株主限定の優待フェア(お食事会)開催
④通信販売におけるワイン代の割引

保有株数が100株以上の場合、①10%割引、②10%割引、③特別価格にて招待、④20%割引。
500株以上の場合、①20%割引、②10%割引、③特別価格にて招待、④20%割引がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。

ひらまつ(2764)とはどんな会社?

株式会社ひらまつは、東京都渋谷区に本社を置く日本の企業。
高級レストランやホテルを経営する。

中核となるレストラン事業のほか、賢島や宜野湾市の「ザ・ひらまつ ホテル&リゾーツ」のホテル事業、ウエディング事業、ケータリング事業、ワイン事業を展開する。
ナントやパリのレストランでフランス料理の修行を積んだ創業者・平松博利が1982年4月8日に港区西麻布で開業した「ひらまつ亭」を源流としており、当社ではこの日を創業日としている。
1983年6月には「有限会社ひらまつ」を設立し法人改組。
1988年5月には、広尾に移転し、「レストランひらまつ」と改名。以降、東京都内を中心に日本各地に高級レストランを出店するとともに、カフェや料亭、ホテル、ウェディングといった隣接業態にも業容を広げた。
1994年12月に株式会社へ改組、2003年には高級レストランの業態として初となるJASDAQへの上場を果たした。
2001年には、パリに進出し、4ヶ月後には史上最短記録とるミシュランガイド一つ星を日本人として初めて獲得している。
2007年1月には、20世紀最高の料理人と言われたポール・ボキューズと連携して、国立新美術館に「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」を開店した。

東証プライム。
1983年創業。
従業員数は、565人。

売上高は98億87百万円。
純利益は▲20億97百万円。
純資産は75億90百万円だ。

(参考:ウィキペディア)

ひらまつ(2764)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のひらまつ(2764)の株価は、299円(2023年5月時点)です。
100株だと「約3万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ひらまつ(2764)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

約3万円の投資で、もらえる優待はお金を払わないと得をしない内容なので、優待利回りは0%としておきます。

ただ、日頃からひらまつが展開するレストランでよく食事をするという方にとっては、かなりの高利回りとなるのではないでしょうか。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ひらまつ(2764)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のひらまつ(2764)は魅力的かを見ていきましょう。

ひらまつ(2764)の場合、残念ながら配当は無いようです。

最後にひらまつ(2764)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは0%です。

配当は無いですし、もらえる優待も、実際にひらまつのレストランなどで食事をしないと得をしないものだったので、トータル利回りも0%としました。
ただ、よくひらまつのレストランで食事をされる方にとっては、必要投資額も安いので、持っていて損は無いと思います。

気になる方はチェックしてみて下さい。
ひらまつ(2764) IR情報

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