今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はサカタインクス(4633)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
サカタインクス(4633) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (100株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.50% |
サカタインクス(4633)の株主優待の内容
まずは、サカタインクス(4633)の株主優待の内容です。
サカタインクス(4633)の株主優待はQUOカード(クオカード)です。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえますが、保有期間によってもらえる額面が変わってきます。
保有期間が1年未満の場合、500円分。
1年以上の場合、1,000円分。
3年以上の場合、2,000円分がもらえます。
年に1回、12月末日時点の株主に配布されます。
QUOカードが優待としてもらえるのは、使い勝手が良いので助かりますね。
サカタインクス(4633)とはどんな会社?
サカタインクス株式会社は、大阪市西区と東京都文京区に本社を置く日本の化学メーカー。
印刷用インキ大手で国内では東洋インキSCホールディングス・DICに次いで3位。東洋インキSCホールディングスと資本業務提携している。
1896年に日本で初めてとなる新聞インキ専業メーカーとして創業。
現在は食品パッケージをはじめ、新聞・書籍・雑誌・段ボール・飲料缶用などの印刷インキ、その他にインクジェットプリンターインキやエレクトロニクス向け製品なども手がける。
パッケージ用インキに強みを持ち、また、紙媒体用インキにおいても高いシェアを持つ。
海外展開も積極的に行い、世界で3位、北米でインキシェア3位やアジア各国でも高いシェアを持っている。
EMS大手で東証1部上場のシークスは、1992年に海外事業部を分社化し設立されたサカタインクスインターナショナルが前身である。東証プライム。
1920年設立。従業員数(連結)は4,766人。
売上高は1,814億87百万円。
純資産は924億65百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
サカタインクス(4633)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサカタインクス(4633)の株価は、1,046円(2023年4月時点)です。
100株だと「約10万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サカタインクス(4633)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で年間500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.50%です。
うーん、かなり少ないですね。
3年間株を保有し続ければ2.0%くらいの利回りになりますが、それでもまだ物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サカタインクス(4633)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサカタインクス(4633)は魅力的かを見ていきましょう。
サカタインクス(4633)の配当利回りは、3.00%です。
100株、約10万円投資したら年間3,000円。
500株、約50万円投資したら年間15,000円。
配当は悪くないですね。
配当の基準日は?
サカタインクス(4633)の配当の基準日は12月末日です。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にサカタインクス(4633)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.50%です。
優待と配当のトータル利回りが3%を超えているので、悪くないですね。
ただ、保有期間が1年未満だと優待が500円分のQUOカードしかもらえないので、ちょっと少ないなぁと思いました。
買うならば長期保有を目指したいところです。
是非、気になる方はチェックしてみて下さい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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