今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は大成建設(1801)の株主優待と配当について分析していく。
大成建設(1801) | |
何がもらえる? | 各種優待クーポン |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約40万円 (100株) |
配当金は? | 13,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 11.3% |
大成建設(1801)の株主優待の内容
まずは、大成建設(1801)の株主優待の内容だ。
大成建設(1801)の株主優待は、①軽井沢高原ゴルフ倶楽部優待クーポン、②工事請負代金・仲介手数料割引クーポン、③簡易地震リスク診断申込書だ。
詳しくはこちら。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①2,000円分、②30,000円相当、③1枚。
1,000以上の場合、①5,000円分、②90,000円相当、③1枚がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は6月下旬だ。
新築工事やリフォームの予定がある方には嬉しい優待かもしれないね。
大成建設(1801)とはどんな会社?
大成建設は、日本の大手総合建設会社だ。
スーパーゼネコン5社(大成建設、大林組、鹿島建設、清水建設、竹中工務店)の一角。
戦前の大倉財閥の流れを汲みますが、現在スーパーゼネコンでは唯一の非同族会社であり、社員が会社を買い取ったという背景から、社員の会社であるという雰囲気が強いと言われている。
また、現場に与えられる権限が比較的強いそうだ。元々、1946年に現在の社名に改名したが、創業者・大倉喜八郎の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」に由来する。
社名に『建設』と付けたはしりのようだ(constructionから訳出)。
超高層ビルやダム、橋、トンネル、地下鉄などの大規模な建築土木工事を得意としていますが、一般向け住宅「パルコン」「空間王」も手がけるなど、住宅事業にも進出し、高機能性の住宅として注目を浴びている。東証プライム。
1917年設立。従業員数(連結)は14,562人。
売上高は1兆7,513億3,000万円。
純利益は1,220億8,700万円。
純資産は7,539億1,500万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
大成建設(1801)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大成建設(1801)の株価は、3,970円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約40万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大成建設(1801)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約40万円の投資で32,000円相当の優待がもらえるので、優待利回りは8.00%だ。
かなり良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大成建設(1801)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大成建設(1801)は魅力的かを見ていこう。
大成建設(1801)の配当利回りは、3.25%だ。
100株分、約40万円投資したら→年間13,000円。
500株分、約200万円投資したら→年間65,000円がもらえる。
配当もなかなか良いね。
配当の基準日は?
大成建設(1801)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に大成建設(1801)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは11.3%だ。
かなり高利回り銘柄だ。
最近は、少し以前に比べると株価が上がってきてしまった。
ただ、新築工事・リフォームの予定がある方は、是非チェックしてみてはいかがだろうか。