今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は大成建設(1801)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
大成建設(1801) | |
何がもらえる? | 各種優待クーポン |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約50万円 (100株) |
配当金は? | 13,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 9.00% |
大成建設(1801)の株主優待の内容
まずは、大成建設(1801)の株主優待の内容です。
大成建設(1801)の株主優待は、①軽井沢高原ゴルフ倶楽部優待クーポン、②工事請負代金・仲介手数料割引クーポン、③簡易地震リスク診断申込書です。
詳しくはこちら。
保有株数が100株以上の場合、①2,000円分、②30,000円相当、③1枚。
1,000以上の場合、①5,000円分、②90,000円相当、③1枚がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は6月下旬です。
新築工事やリフォームの予定がある方には嬉しい優待かもしれませんね。
大成建設(1801)とはどんな会社?
大成建設は、日本の大手総合建設会社だ。
スーパーゼネコン5社(大成建設、大林組、鹿島建設、清水建設、竹中工務店)の一角。
戦前の大倉財閥の流れを汲みますが、現在スーパーゼネコンでは唯一の非同族会社であり、社員が会社を買い取ったという背景から、社員の会社であるという雰囲気が強いと言われている。
また、現場に与えられる権限が比較的強いそうだ。元々、1946年に現在の社名に改名したが、創業者・大倉喜八郎の戒名「大成院殿礼本超邁鶴翁大居士」に由来する。
社名に『建設』と付けたはしりのようだ(constructionから訳出)。
超高層ビルやダム、橋、トンネル、地下鉄などの大規模な建築土木工事を得意としていますが、一般向け住宅「パルコン」「空間王」も手がけるなど、住宅事業にも進出し、高機能性の住宅として注目を浴びている。東証プライム。
1917年設立。従業員数(連結)は14,562人。
売上高は1兆7,513億3,000万円。
純利益は1,220億8,700万円。
純資産は7,539億1,500万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
大成建設(1801)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大成建設(1801)の株価は、5,016円(2024年1月時点)です。
100株だと「約50万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大成建設(1801)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約50万円の投資で32,000円相当の優待がもらえるので、優待利回りは6.40%です。
かなり良いですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大成建設(1801)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大成建設(1801)は魅力的かを見ていきましょう。
大成建設(1801)の配当利回りは、2.59%です。
100株、約50万円投資したら年間13,000円。
500株、約250万円投資したら年間65,000円がもらえます。
配当も悪くないですね。
配当の基準日は?
大成建設(1801)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に大成建設(1801)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは9.00%です。
かなりの高利回り銘柄ですね。
ただ、最近は、少し以前に比べると株価が上がってきてしまいました。
とはいえ、新築工事・リフォームの予定がある方にとっては、かなりお得な株主優待がもらえるので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。