株主優待

ユーグレナ[euglena](2931)の株主優待と配当を徹底分析してみた

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回はユーグレナ[euglena](2931)の株主優待と配当について分析していく。

ユーグレナ(2931)
何がもらえる? 割引価格で購入できるカタログ
いつ買えばいい? 2023年12月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約9万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 1.11%

ユーグレナ[euglena](2931)の株主優待の内容

まずは、ユーグレナ[euglena](2931)の株主優待の内容だ。

ユーグレナ[euglena](2931)の株主優待は、①自社ECサイト「ユーグレナ・オンライン」で利用可能な商品券と②自社商品を特別割引価格で購入可能な「優待専用カタログ」だ。

保有株数が100株以上500株未満の場合、①1,000円相当+②。
500株以上の場合、①2,000円相当+②がもらえる。

なお、保有期間が1年以上の場合、上記に対して①1,000円相当が追加でもらえる。

年に1回、12月末日時点の株主に配布される。

ユーグレナ[euglena](2931)とはどんな会社?

株式会社ユーグレナ(英: euglena Co.,Ltd.)は、東京都港区に本社を置くバイオベンチャーである。
藻類の一種であるミドリムシ(学名:ユーグレナ)を中心とした微細藻類に関する研究開発及び生産管理、品質管理、販売等を展開している。

ミドリムシが59種類の栄養素を持つことを生かし、食品販売や化粧品販売を展開しながら、ミドリムシ由来のバイオジェット燃料、バイオディーゼル燃料の研究開発等を行っている。
このうち、ミドリムシを原料とするバイオ燃料の研究は、横浜市、千代田化工建設、伊藤忠エネクス、いすゞ自動車、全日本空輸と共同で行っており、2020年に航空機の有償フライトとバスの公道走行を行うことを目標としている。

東証プライム。
2005年設立。

従業員数(連結)は357人。

売上高は133億1731万6000円。
純利益は△14億8649万8000円。
純資産は93億8675万8000円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

ユーグレナ[euglena](2931)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のユーグレナ[euglena](2931)の株価は、916円(2023年3月時点)だ。
100株だと「約9万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ユーグレナ[euglena](2931)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約9万円の投資で、もらえる優待は年間1,000円相当なので、優待利回りは1.11%だ。

ちょっと物足りないね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ユーグレナ[euglena](2931)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のユーグレナ[euglena](2931)は魅力的かを見ていこう。

ユーグレナ[euglena](2931)の配当は無いようだ。

最後にユーグレナ[euglena](2931)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.11%だ。

全く魅力が無いね。
ただ、日頃からユーグレナ商品を購入している方からすると、商品価格が割引されるので、悪くないのかもしれない。

気になる方はチェックしてみてほしい。

ユーグレナ IR情報