今日はヤオコー(8279)の株主優待と配当について紹介する。
ヤオコー(8279) | |
何がもらえる? | 買物優待券など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約68万円 (100株) |
配当金は? | 8,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.47% |
ヤオコー(8279)の株主優待の内容
まずは、ヤオコー(8279)の株主優待の内容だ。
ヤオコー(8279)の株主優待は、①買物優待券(1枚100円相当) or ②ミネラルウォーター『谷川連峰の名水』or ③直輸入ワインセット or ④PB商品詰合せだ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、①1,000円分(100円券10枚)。
200株以上1,000株未満の場合、①2,000円分(100円券20枚) or ②550mlペットボトル24本1ケース or ③2,000円相当 or ④2,000円相当。
1,000株以上2,000株未満の場合、①5,000円分(100円券50枚) or ②550mlペットボトル24本2ケース or ③5,000円相当 or ④5,000円相当。
2,000株以上の場合、①10,000円分(100円券100枚) or ②550mlペットボトル24本4ケース or ③10,000円相当 or ④10,000円相当がもらえる。
※買物優待券は、1,000円の買い物毎に1枚利用可能。
これらの優待は、年に1回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
普段からヤオコーを利用されている方には嬉しい優待だね。
ヤオコー(8279)とはどんな会社?
ヤオコーは、埼玉県川越市に本社を置く、スーパーマーケットチェーンだ。
元々、1890年に埼玉県比企郡小川町にて、青果商「八百幸商店」創業されたことが始まりだった。
その後、1974年に「株式会社ヤオコー」に社名変更。
現在は、関東地方に150店舗を展開している。
東証プライム。
1957年設立。従業員数は16,055人。
売上高は5,078億62百万円。
純利益は145億93百万円。
純資産は1,166億25百万円だ。
(全て2021年時点)(参考:ウィキペディア)
ヤオコー(8279)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤオコー(8279)の株価は6,780円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約68万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤオコー(8279)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約68万円の投資で年間2,000円分の優待がもらえるので、優待利回りは0.29%だ。
少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヤオコー(8279)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤオコー(8279)は魅力的かを見ていこう。
ヤオコー(8279)の配当利回りは1.18%だ。
100株分、約68万円投資したら→年間8,000円。
500株分、約340万円投資したら→年間40,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ヤオコー(8279)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヤオコー(8279)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.47%だ。
うーん、物足りないね。
必要投資額も高いし。
残念ながら、優待や配当目当てに投資をするような銘柄ではなさそうだ。