今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待と配当について分析していく。
東和フードサービス(3329) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2023年4月26日 2023年10月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 1,050円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.37% |
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待の内容
まずは、東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待の内容だ。
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待は、椿屋珈琲店やぱすたかん、ダッキーダックなどで使える優待食事券だ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、1,500円分(500円券3枚)。*10月は2枚
200株以上400株未満の場合、2,000円分(500円券4枚)。*10月は3枚
400株以上800株未満の場合、3,500円分(500円券7枚)。
800株以上2,400株未満の場合、7,000円分(500円券14枚)。
2,400株以上4,000株未満の場合、12,000円分(500円券24枚)。
4,000株以上の場合、18,000円分(500円券36枚)がもらえる。
年に2回、4月末日と10月末日の株主に配布される。
椿屋珈琲店 銀座七丁目花椿通り店の場合、ブレンドコーヒーが1杯980円なので、100株保有すると、年間2杯のコーヒーがタダで飲めることになる。
椿屋珈琲店ってこんな高級喫茶店なんだね。
普段は飲まないような高級喫茶店のコーヒーを株主優待を使って飲むのも嬉しいね。
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)とはどんな会社?
東和フードサービスは、東京都港区に本社を置く、外食チェーンを展開している会社だ。
創業は1974年。
主な店舗に「椿屋珈琲」、パスタ&ケーキ「ダッキーダック」、パスタ&ピッツァ「イタリアンダイニングDoNa」、創作お好み焼&鉄板焼き「ぱすたかん」「こてがえし」がある。現在は全国に合計118店舗を展開している。
東証スタンダード。
1981年設立。従業員数は271人。
売上高は103億57百万円。
純資産は44億33百万円だ。
(2015年時点)(参考:ウィキペディア)
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株価は、1,510円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約15万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約15万円の投資で優待が年間2,500円分だから、優待利回りは1.67%だ。
うーん、少し物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、4月末日と10月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年4月26日と2023年10月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、4月26日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の4月27日に現渡決済すればOKだ。
10月は、10月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の10月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)は魅力的かを見ていこう。
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の配当利回りは、0.70%だ。
100株分、約15万円投資したら→年間1,050円。
500株分、約75万円投資したら→年間5,250円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の配当の基準日は4月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年4月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に東和フードサービス[椿屋珈琲店、ぱすたかん](3329)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.37%だ。
物足りないね。
一時期無配となっていたのだが、復配となったのは嬉しい。
ただ、それでもトータル利回りはまだまだお得な水準とはなっていない。
正直、今のところ良いところがないね。
残念だが、次に行こう。