株主優待

相鉄ホールディングス(9003)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。

今回は相鉄ホールディングス(9003)の株主優待と配当について分析していく。

相鉄ホールディングス(9003)
何がもらえる? ①優待乗車証(1枚全線1乗車可能)と
②優待券セット
いつ買えばいい? 2023年3月29日
2023年9月27日
(年2回)
いくら買えばいい? 約23万円
(100株)
配当金は? 2,500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 1.35%

相鉄ホールディングス(9003)の株主優待の内容

まずは、相鉄ホールディングス(9003)の株主優待の内容だ。

相鉄ホールディングス(9003)の株主優待は、①優待乗車証(1枚全線1乗車可能)と②優待券セットだ。

①は、保有株数が100株以上200株未満の場合、年間2枚(3月のみ)。
200株以上400株未満の場合、年間12枚(3月と9月)。
400株以上600株未満の場合、年間24枚(3月と9月)。
600株以上1,000株未満の場合、年間36枚(3月と9月)がもらえる。
※1,000株以上についてはこちら(長期保有特典あり)

②は、200株以上保有の株主全員が年に2回もらえる。
詳しい内容はこちら

相鉄ホールディングス(9003)とはどんな会社?

相鉄ホールディングスは、相鉄グループを統括する純粋持株会社だ。
本社は神奈川県横浜市西区の相鉄本社ビル内に所在。

現在は、横浜と海老名を結ぶ相鉄本線と、横浜と湘南台を結ぶいずみ野線の2路線を展開している。

東証プライム。
1918年設立。

従業員数(連結)は5118人。

売上高は202億1000万円。
純利益は144億7100万円。
純資産は1506億6300万円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

相鉄ホールディングス(9003)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の相鉄ホールディングス(9003)の株価は2,282円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約23万円」で購入できる。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、相鉄ホールディングス(9003)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

例えば、横浜から海老名へ行く場合、片道運賃が305円なので、優待乗車証を使えば年間610円得することになる。

約23万円の投資で年間610円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.27%だ。

うーん、路線が短いだけに、優待乗車券で得する額も少ないね。
これだったら2枚と言わず、少なくても10枚くらいは欲しいものだ。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。(100株保有の場合は3月のみ)
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。

実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

相鉄ホールディングス(9003)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の相鉄ホールディングス(9003)は魅力的かを見ていこう。

相鉄ホールディングス(9003)の配当利回りは1.09%だ。

100株分、約23万円投資したら→年間2,500円
500株分、約115万円投資したら→年間12,500円がもらえる。

配当も少ないね。

配当の基準日は?

相鉄ホールディングス(9003)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。

実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。

最後に相鉄ホールディングス(9003)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.35%だ。

うーん、正直言って、全く魅力無いね。
最近は株価が以前に比べて下がってきたが、それでもあまりお得感がなかった。

次に行こう。

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