今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
阪急阪神ホールディングス(9042) | |
何がもらえる? | ①優待乗車証と ②グループ優待券セット |
いつ買えばいい? | 2024年9月26日 2025年3月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約41万円 (100株) |
配当金は? | 6,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.78% |
阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待の内容
まずは、阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待の内容です。
阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待は、①阪急電車・阪神電車の優待乗車証と②阪急阪神グループ各社で利用できる優待券セットです。
①は、阪急電車線全線及び阪神電車線全線(神戸高速線を除く。)全区間で利用できる回数券式の乗車証です。
②は、六甲山上レジャー施設の入場券、表六甲周遊乗車券(六甲ケーブル及び六甲山上バス)の割引券、阪急阪神第一ホテルグループのホテルでの宿泊及び飲食割引券、阪急交通社パッケージツアーの割引券がセットになっています。
詳しくはこちら。
保有株数が100株以上の場合、
①2回カード×1枚(2回乗車分)、②1冊。
200株以上の場合、
①4回カード×1枚(4回乗車分)、②1冊。
480株以上の場合、
①4回カード×3枚(12回乗車分)、②1冊。
1,000株以上の場合、
①25回カード×1枚(25回乗車分)、②1冊。
2,000株以上の場合、
①30回カード×2枚(60回乗車分)、②1冊がもらえます。
(6,200株以上の内容についてはこちら。)
優待は、年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は4月下旬と10月上旬です。
例えば、阪神梅田から元町まで行く場合、乗車券は320円なので、優待乗車証を使って1年間で阪神梅田⇄元町を2往復すると約1,280円得することになります。
阪急阪神ホールディングス(9042)とはどんな会社?
阪急阪神ホールディングスは、阪急電鉄・阪神電気鉄道・阪急交通社・阪急阪神エクスプレス・阪急阪神ホテルズおよびこれら5社の子会社を統括する持株会社です。
阪急阪神東宝グループの一翼を担う「阪急阪神ホールディングスグループ」の中核企業。東証プライム。
1907年設立。従業員数(連結)は23,192人。
(参考:ウィキペディア)
阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の阪急阪神ホールディングス(9042)の株価は、4,094円(2024年5月時点)です。
100株だと「約41万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引についてはこちら
約41万円の投資で年間約1,280円得するので、優待利回りは0.31%です。(優待乗車証で阪神梅田⇄元町を2往復した場合)
利回りはあまり高くないですね。
ただ、優待券を利用して阪急阪神グループ施設を利用すれば、利回りはさらによくなります。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
3月は、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
阪急阪神ホールディングス(9042)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の阪急阪神ホールディングス(9042)は魅力的かを見ていきましょう。
阪急阪神ホールディングス(9042)の配当利回りは1.46%です。
100株、約41万円投資したら年間6,000円。
500株、約205万円投資したら年間30,000円がもらえます。
配当も少ないですね。
配当の基準日は?
阪急阪神ホールディングス(9042)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年9月26日と2025年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に阪急阪神ホールディングス(9042)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.78%です。
物足りないですね。
ただ、阪急阪神沿線に住まわれている方はには嬉しい優待だと思うので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか。
気になる方はチェックしてみて下さい。