今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はセントラルスポーツ(4801)の株主優待と配当について分析していく。
セントラルスポーツ(4801) | |
何がもらえる? | 優待券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約25万円 (100株) |
配当金は? | 4,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.62% |
セントラルスポーツ(4801)の株主優待の内容
まずは、セントラルスポーツ(4801)の株主優待の内容だ。
セントラルスポーツ(4801)の株主優待は、セントラルスポーツやザバススポーツで利用できる優待券だ。
非会員株主(セントラルスポーツの会員ではない株主)は、保有株数が100株以上200株未満の場合、優待券3枚。
200株以上の場合、優待券6枚がもらえる。
会員株主(セントラルスポーツの会員になっている株主)は、保有株数が100株以上200株未満の場合、優待券3枚。
200株以上300株未満の場合、優待券6枚。
300株以上の場合、優待券10枚がもらえる。
非会員の場合、優待券1枚で「入館料無料(2名まで)」や、「入会金無料」「プロショップ商品20%割引」「個別トレーニングメニュー作成」「子供向け短期教室受講料50%割引」「子供向け野外ツアー5%割引」などのサービスが受けられる。
会員の場合、優待券1枚で「有料プログラム1回無料体験」や、「オリジナルツアーに抽選で招待」「健康関連商品との引換」を選ぶことができる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待の発行は6月と12月のようだ。
セントラルスポーツの会員の人も会員ではない人にも嬉しい優待だね。
セントラルスポーツ(4801)とはどんな会社?
セントラルスポーツは、東京都中央区に本社を置く、スポーツクラブを展開している会社だ。
元々、1969年に元水泳選手で1964年東京オリンピック代表であった後藤忠治を中心に、体操選手の小野喬、小野清子、遠藤幸雄らが参画して「世界に通用する水泳と体操の選手作り」を目的として設立された。
現在では全国に155店舗を展開し、その規模はコナミスポーツクラブに次いでスポーツクラブ業界2位となっている。
東証プライム。
1970年設立。従業員数(連結)は1,127人。
売上高は527億12百万円。
純利益は27億24百万円。
純資産は199億75百万円だ。
(2017年時点)(出処:ウィキペディア)
セントラルスポーツ(4801)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のセントラルスポーツ(4801)の株価は、2,474円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約25万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、セントラルスポーツ(4801)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
セントラルスポーツの都度利用料金は店舗によって異なるようだが、約800〜2,800円のようなので、仮に800円だとすると、約25万円の投資で優待が年間4,800円分得することになる。
すると、優待利回りは1.92%だ。(非会員で100株保有の場合)
優待の内容は良いが、利回りで見ると少し物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
セントラルスポーツ(4801)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のセントラルスポーツ(4801)は魅力的かを見ていこう。
セントラルスポーツ(4801)の場合、配当利回りは1.70%だ。
100株分、約25万円投資したら→年間4,200円。
500株分、約125万円投資したら→年間21,000円がもらえる。
配当も少ないね。
最後にセントラルスポーツ(4801)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.62%だ。
悪くはないね。
優待の内容としてはなかなか魅力的だ。
特に1枚の優待券で2人分入館料無料となるので、夫婦や友達と利用することで、お得度がさらにアップする。
最近株価が下がってきているので、気になる方は、今が買い時と言えるかもしれない。
是非チェックしてみてほしい。