今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は安楽亭(7562)の株主優待と配当について分析していく。
安楽亭(7562) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約70万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 3.71% |
安楽亭(7562)の株主優待の内容
まずは、安楽亭(7562)の株主優待の内容だ。
安楽亭(7562)の株主優待は、全国の安楽亭で利用できる優待券、もしくはギフトセットだ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、13,000円分(500円券26枚)と20%割引券6枚。
200株以上の場合、26,000分(500円券52枚)と20%割引券12枚がもらえる。
また、優待券26枚と引き換えに、以下のギフトを選ぶこともできる。
【Aコース】牛肉バラエティセット
・和牛プレミアムステーキ(100g)×1
・塾成牛 希少部位ステーキ(90g)×2
・和牛カルビ(130g)×1
・和牛ロース(130g)×1
【Bコース】ブランド米バラエティセット
・お米(2kg×2袋) ・冷麺(1人前)
・ビビンバ(1人前)
・ユッケジャンスープ(1人前)
・スンドゥブ(1人前)
・サムジャン(1個)
・プルコギのたれ(1本)
・安楽亭焼肉つけダレ(1本)
・安楽亭パプリカドレッシング(1本)
・コーン茶(1袋)
・安楽亭ペパーミントキャンディー(1袋)
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は6月と12月のようだ。
もらえる優待の額としてはかなり大きい。
ただ、500円券は、1,000円の会計毎に1枚利用可能とのことなので、実質50%割引券だ。
そこが少し残念なところだね。
ただ、あまり安楽亭の店舗に行く機会が無い人にも、ギフトセットが選べるので、その点は嬉しい。
安楽亭(7562)とはどんな会社?
安楽亭は、埼玉県さいたま市に本社を置く、焼肉レストランチェーン「安楽亭」を展開する会社だ。
元々、1963年に埼玉県蕨市に焼肉店安楽亭を開業したのが始まりだった。
その後、埼玉県を中心に店舗数を拡大し、現在は関東地方に200店舗以上を展開している。
東証スタンダード。
1978年設立。従業員数は2063人。
売上高は152億72百万円。
純利益は141億5600万円。
純資産は55億47百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
安楽亭(7562)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の安楽亭(7562)の株価は、7,030円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約70万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、実質、安楽亭(7562)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約70万円の投資で優待が年間26,000円相当だから、優待利回りは3.71%だ。
なかなかの高利回り銘柄だね。
ただ、株主優待をもらうために70万円以上の投資が必要というのは、少し高い気がする。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
安楽亭(7562)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の安楽亭(7562)は魅力的かを見ていこう。
安楽亭(7562)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後に安楽亭(7562)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.71%だ。
優待利回りはなかなか良いと思う。
ただ、1,000円の会計毎に500円券1枚しか使えないのと、必要投資額が50万円以上と高いのがマイナスポイントだ。
ただ、悪くはないので、是非気になった方はチェックしてみてほしい。