今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は名糖産業(2207)の株主優待と配当について分析していく。
名糖産業(2207) | |
何がもらえる? | 自社商品詰め合わせ |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約17万円 (100株) |
配当金は? | 2,600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.41% |
名糖産業(2207)の株主優待の内容
まずは、名糖産業(2207)の株主優待の内容だ。
名糖産業(2207)の株主優待は、自社商品詰め合わせだ。
9月末日時点の株主には以下内容が配布される。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、1,500円相当商品。
1,000株以上5,000株未満の場合、3,000円相当商品。
5,000株以上の場合、5,000円相当商品。
なお、優待の発送は12月上旬だ。
3月末日時点の株主には以下内容が配布される。
保有株数が200株以上の場合、2,000円相当商品。
なお、優待の発送は6月上旬だ。
名糖産業(2207)とはどんな会社?
名糖産業株式会社(めいとうさんぎょう 英称:Meito Sangyo Co.,Ltd.)は、愛知県名古屋市西区笹塚町2丁目41番地に本社を置く食品メーカーである。
1945年(昭和20年)に創業。
この時は配置薬のメーカー「富士製薬」として発足し、1953年(昭和28年)に旧・名古屋精糖の子会社で食品(製菓)メーカーのオックス製菓を吸収合併し現社名となった。
社名、並びにブランド名の名糖(メイトー)は旧・名古屋精糖から資本を受けていることから、その名古屋精糖の略称に由来する。
また、食品以外にも化成品営業部(東京都府中市)があり、こちらでは、医薬品、酵素、動物用飼料などの製造を行う。東証プライム。
1945年設立。従業員数は連結で526人。
売上高は175億52百万円。
純資産は429億71百万円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
名糖産業(2207)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の名糖産業(2207)の株価は、1,687円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約17万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、名糖産業(2207)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。なお、3月時点で優待をもらおうと思うと200株保有する必要があるので、手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
100株投資をした場合、約17万円の投資で年間1,500円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.88%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
名糖産業(2207)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の名糖産業(2207)は魅力的かを見ていこう。
名糖産業(2207)の配当利回りは、1.53%だ。
100株分、約17万円投資したら→年間2,600円。
500株分、約85万円投資したら→年間13,000円がもらえる。
配当も少し物足りないね。
配当の基準日は?
名糖産業(2207)の配当の基準日は9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に名糖産業(2207)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.41%だ。
悪くはないが少し物足りないね。
ただ、買うのであれば、もう少し株価が下がった時を狙いたいところだ。
気になる方はチェックしてみてほしい。