今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はサンリオ(8136)の株主優待と配当について分析していく。
サンリオ(8136) | |
何がもらえる? | 優待食事券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約40万円 (100株) |
配当金は? | 3,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 6.95% |
サンリオ(8136)の株主優待の内容
まずは、サンリオ(8136)の株主優待の内容だ。
サンリオ(8136)の株主優待は、①サンリオピューロランドやハーモニーランドで使える優待入場券と②サンリオショップで使える1,000円券だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、①3枚、②1枚。
500株以上1,000株未満の場合、①6枚、②1枚。
1,000株以上4,000株未満の場合、①8枚、②2枚。
4,000株以上10,000株未満の場合、①10枚、②2枚。
10,000株以上50,000株未満の場合、①12枚、②2枚。
50,000株以上100,000株未満の場合、①15枚、②2枚。
100,000株以上の場合、①20枚、②2枚がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は7月と12月のようだ。
小さいお子さんがいる方にとっては嬉しい優待だね。
サンリオ(8136)とはどんな会社?
サンリオは東京大崎に本社を置く、ハローキティ等のキャラクターグッズ販売やテーマパークの運営を行なっている会社だ。
元々は、1960年に創業者の辻信太郎が、山梨県産の絹製品を販売する株式会社山梨シルクセンターとして資本金100万円で設立したのが始まりだった。
1973年に商号を現在の株式会社サンリオに変更している。現在では、東京都にサンリオピューロランド、大分県にハーモニーランド、中国にハローキティパークを展開している。
東証プライム。
1960年設立。従業員数は696人。
売上高は724億7600万円。
純利益は96億5000万円。
純資産は547億3300万円だ。
(2016年時点)(参考:ウィキペディア)
サンリオ(8136)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のサンリオ(8136)の株価は、4,025円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約40万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、サンリオ(8136)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
サンリオピューロランドの休日の入場券(大人)が3,800円なので、年に6回サンリオピューロランドに優待券を使って行くと、22,800円分得することになる。
さらに、サンリオショップで利用できる優待券が年に2,000円分もらえるので、1年間の合計優待額は24,800円になる。
約40万円の投資で優待が年間24,800円相当だから、優待利回りは6.20%だ。
日頃からサンリオが好きで、サンリオピューロランドによく行くという方にとっては、かなりお得な優待だと思う。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
サンリオ(8136)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のサンリオ(8136)は魅力的かを見ていこう。
サンリオ(8136)の場合、配当利回りは0.75%だ。
100株分、約40万円投資したら→年間約3,000円。
500株分、約200万円投資したら→年間約15,000円がもらえる。
配当はかなり少ないね。
最後にサンリオ(8136)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは6.95%だ。(年に6回サンリオのテーマパークに行く場合)
かなりの高利回り銘柄だね。
少し驚いた。
サンリオファンは必ず100株は持っておくべきだと思う。
是非チェックしてみてほしい。