今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今日はヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待と配当について紹介する。
ヨコレイ(2874) | |
何がもらえる? | ヨコレイグループの生産商品 |
いつ買えばいい? | 2022年9月28日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約85万円 (1,000株) |
配当金は? | 2,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.29% |
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待の内容
まずは、ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待の内容だ。
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待は、ヨコレイグループの生産商品だ。
具体的には、保有株数が1,000株以上3,000株未満の場合、ノルウェー産サーモントラウト詰合せ(5,000円相当)。
3,000株以上の場合、北海道産ホタテ・いくらセット(10,000円相当)がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は、11月下旬だ。
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)とはどんな会社?
横浜冷凍株式会社(よこはまれいとう、英: Yokohama Reito Co., Ltd.、ヨコレイ)は神奈川県横浜市西区に本社を置く企業。
東証プライムに上場し、食品卸売事業および倉庫事業を行う。
事業構成は食品卸売部門が8割を越え、倉庫部門は17%ほどとなっている。主な事業は以下。
* 食品販売事業
扱い量はエビ・サケ・ホタテなどの水産品が約7割、豚肉などの農畜産品が約3割。
北海道芽室町の農事組合法人十勝21世紀と提携し、共同契約栽培システム「十勝グリーン・オーナーズ・クラブ 大地」制度を実施している。
* 冷蔵倉庫事業
産地(北海道芽室町、鹿児島県枕崎市ほか)、港湾地区(横浜大黒町、神戸六甲アイランドほか)、物流拠点(埼玉県加須市、佐賀県鳥栖市ほか)など日本国内44ヶ所に冷凍・冷蔵倉庫を有する。
2015年現在の冷蔵倉庫収容能力は90万トンを超える。
東京(大田区東海)・横浜(鶴見区大黒埠頭)・大阪(此花区舞洲)・神戸(東灘区六甲アイランド)・九州(福岡市東区箱崎埠頭)では通関業務を扱う。
日本国外ではタイに現地法人を設け、冷蔵倉庫・食品卸売事業を行う。東証プライム。
1948年設立。従業員数は連結で1,489人。
売上高は1,486億9百万円。
純利益は29億32百万円。
純資産は629億84百万円だ。(参考:ウィキペディア)
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株価は、854円(2022年4月時点)だ。
1,000株だと「約85万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約85万円の投資で、年間5,000円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.59%だ。
うーん、物足りないね。
そもそも優待をもらうための必要投資額が80万円以上というのはあまりにも高すぎる。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2022年9月28日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月28日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月29日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)は魅力的かを見ていこう。
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の配当利回りは、2.71%だ。
100株分、約9万円投資したら→年間2,300円。
1,000株分、約85万円投資したら→年間23,000円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
ヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の配当の基準日は9月末日だ。
実際の権利確定日は、2022年9月28日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヨコレイ[横浜冷凍株式会社](2874)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.29%だ。
利回りは3%を超えているので、悪くはないのだが、優待をもらうための必要投資額も高すぎる。
これだと、株価の変動が気になってしまって優待どころではなくなってしまう。
残念だが、株主優待目当てに投資をするような銘柄ではなかったね。
次に行こう。