キャンプ

間違いなく教育にいい!我が家がキャンプを始めた訳

夏のグランピングはやめておけ!特に「Circus Outdoor Tokyo(サーカス アウトドア トーキョー)」は絶対にやめた方がいい!

こちらの記事でグランピングについて酷評したが、実は先日キャンプデビューを果たした。
僕はキャンプなんて絶対に楽しめないと思っていたのだが、デビューをしてみると、かなり良かった。
どうして今までキャンプをしなかったのだろうとさえ思った。

そこで今日は、実際にキャンプに行ったからこそ分かったキャンプの魅力について、まだデビューを果たしていないあなたにお伝えしたいと思う。

キャンプは人を変える?

僕は今までキャンプに対して一切魅力を感じていなかった。

どんなにキャンプブームになろうが、どんなに周りがキャンプの話をしていようが、僕には一切関係無い話だと思っていたんだ。

だって、僕は虫が嫌いだし、汗かきで暑いのも苦手だから。
そして、なによりも汚いトイレが大嫌いだ。
できるだけ外で用を足したくないし、どうしても外で用を足さなければならないならば、きれいなホテルのトイレとかがいい。

ただ、それももう昔の話だ。
キャンプデビューを果たした僕は、一皮も二皮も剥けて、違う人間になったんだ。(←ドヤ顔)

いや、冗談を抜きにしても、そんなことが気にならないくらいキャンプには魅力があった。

虫嫌い、暑いの嫌い、汚いトイレ嫌いの僕がキャンプに行った理由

では、どうして、そんな僕がキャンプに行こうと思ったか。
それは、やっぱり子供の教育に良いと思ったからだ。

子供には、小さいうちから、様々な経験をさせて、様々な物事に触れさせて、脳を刺激するのが良いと多くの本で言われている。

ただ、このコロナ禍だと旅行には行けないし、水族館とか博物館、ミュージアムなどにはなかなか行きづらくなった。

今僕の息子は1歳と5歳なんだけれども、大切なこの時期に、なんとか有意義な経験をさせてあげられないものかと考えた結果、キャンプに行き着いたのだ。

キャンプの魅力とは?

元々キャンプに行く前から、子供の教育に良いとは思っていたのだが、実際にキャンプに行って、その考えがより強固なものとなった。

キャンプにまだ行ったことが無いあなたからすると、「キャンプの何がそんなに良いんだ。」「ただ、外で肉をジュージュー焼いて、煙くさい身体のままテントで寝るだけの野蛮な趣味だ。」と思うかもしれない。
いや、そこまでキャンプに否定的な人はこの記事なんて読まないかもしれない。

けど、僕は、まだキャンプに行ったことが無い人に是非ともキャンプの魅力を知って欲しくてこの記事を書いている。

僕が感じたキャンプの魅力は以下だ。
・豊かな自然に触れられる
・共同作業の訓練になる
・家族の一体感を生む

順番に説明していこう。

豊かな自然に触れられる

キャンプ好きの人が感じているキャンプの魅力の1番が、やはり豊かな自然に触れられるということだと思う。

今回僕がデビューを果たした場所は、西丹沢ウェルキャンプというキャンプ場なのだが、ここは、すぐ近くにきれいな川が流れていることが魅力のキャンプ場だった。

この川がとにかく本当にきれいで透き通っていたんだ。
ここでの川遊びは本当に楽しかった。
息子たちも、楽しそうに遊んでいたが、きっと遊びながら、「川ってこんなに冷たいんだ。」とか「川の流れってこうなっているんだ。」とか「川の石はなんで丸いんだろう。」「川がこう流れているから、こっちが上流で、こっちが下流だな。」「川幅が広いと流れが緩やかで、川幅が狭いと流れが急だ。」「これがベルヌーイの定理か。」なんて思ったかどうかは分からないが、きっと多くの気付きを得られたのではないかと思う。

実際、上の息子は、僕に「知ってる?雨って川の赤ちゃんなんだよ。雨がこうやって川になるんだ。」と教えてくれた。
どうやら、幼稚園の絵本で得た知識らしい。

きっと得た知識と実際触れてみた体験を繋ぎ合わせる貴重な経験になったのではないかと思っている。

西丹沢ウェルキャンプの川
西丹沢ウェルキャンプの川

共同作業の訓練になる

正直、僕は今の日本の教育にあまり意義を感じていない。
それは、実際に社会に出たときに活用できるスキルに関する教育があまりにも少ないと思うからだ。
実際、一流大学を出ていても”使えない”社員がどの会社にも一定数いるのではないだろうか。

僕は、そんな学校で学ぶ机の上の勉強よりも何百倍も社会で必要なスキルを身につける方が大事だと思っている。

そんなスキルの1つが共同作業だ。
社会に出ると誰もが感じることだと思うが、人は1人では何もできない。
だからこそ、いかに複数の人間で1つのタスクを上手く行うかが大事になってくる。

キャンプは、テントを設営するにしても、火を起こしてご飯を作るにしても、全てが共同作業だ。
そんな訓練を小さいうちからさせることにはきっと大きな意義があるはずだ。

家族の一体感を生む

キャンプは、家族で日常とは異なる場所へ行くイベントだ。
そこでは、上で書いたように、大自然の中で一緒に遊び、1つのことに対して共同作業をすることになる。

こんなに家族が1つになるイベントは他にないのではないだろうか。

子供にとっても、こういった経験はきっと大きくなってからも残る思い出になるはずだ。

また、自分の中に安全だと思える場所がある人間は、自己肯定感が高いということは多くの本で謳われている。
キャンプをして、家族が一体となる経験を多く積み重ねることで、”家族”が息子たちにとって”安全な場所”になればいいなと思う。

実際キャンプってどうなのよ?

今回僕らが行ったのは、西丹沢ウェルキャンプというキャンプ場だ。
ここは東京からも3時間以内で行けるし、超巨大キャンプ場なので、予約も取りやすい。

まあ、トイレはイメージした通り、決してきれいと言えるものではなかった。
それに、虫はたくさんいたし。

ただ、上でも書いたが、そんなことはどうでもよくなるほど楽しそうに遊ぶ子供たちの顔が見れた。
親として、子供たちが楽しそうにしてくれたらそれで満足だ。

親自身は楽しかったのか?
そりゃ楽しかったさ。

川はきれいで、冷たくて。
炭火で焼いたお肉は美味しくて。
満天の星空が見えて。
それで、・・・・。

あとは、・・・・。

子供もすごく楽しそうにしていた。
子供の教育には絶対に良いし。

あとは、・・・・。

うん、また行きたい。
キャンプ道具を買い集めてしまったからその元を取るために・・・じゃなくて、本当にまた行きたい。

次は、もっとトイレがきれいなところに行きたい・・・。
あ、つい本音が漏れてしまった(笑)

こんなことを言ったら、キャンプのプロたちから、「汚いトイレに行くことこそがキャンプなんだよ!」とお叱りの声が聞こえてきそうだ。
いや、さすがにそんなことはないか(笑)

まあ、まだ僕はキャンプデビューを果たしたばかりだ。
キャンプ初心者である僕が本当の魅力に気づくのはまだこれからなのだろう。

ただ、僕らのデビュー戦では、思わぬアクシデントや、後悔したことなどがたくさんあった。
それについては、また次回ご紹介したいと思う。

キャンプよりも100倍過酷だったグランピングについては下を読んでもらいたい。

夏のグランピングはやめておけ!特に「Circus Outdoor Tokyo(サーカス アウトドア トーキョー)」は絶対にやめた方がいい

僕が後悔したキャンプギアについては以下の記事をご覧頂きたい。

これからキャンプデビューをするあなたにどうしても伝えたいこと(キャンプギア編)

ウェルキャンプ西丹沢
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