今日はヤマトインターナショナル(8127)の株主優待と配当について紹介する。
ヤマトインターナショナル(8127) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年8月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約7万円 (300株) |
配当金は? | 600円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.00% |
ヤマトインターナショナル(8127)の株主優待の内容
まずは、ヤマトインターナショナル(8127)の株主優待の内容だ。
ヤマトインターナショナル(8127)の株主優待は、自社商品だ。
具体的には、ヤマトインターナショナル が展開するブランド「クロコダイル」などの商品だ。
内容は年によって異なるようだ。
保有株数が300株以上500株未満の場合、1,000円相当。
500株以上の場合、3,000円相当がもらえる。
年に1回、8月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は、12月上旬だ。
ヤマトインターナショナル(8127)とはどんな会社?
ヤマト インターナショナル株式会社(YAMATO INTERNATIONAL INC.)は、大阪府東大阪市森河内西に本社を置くアパレルメーカーである。
みどり会の会員企業。カジュアルウェアを中心とする大手衣料品メーカー。
百貨店・スーパーなどの大手流通店での取り扱いの他、ショッピングモール内やアウトレットモール内の直営店、自社ECサイトなどを運営している。
中でもワニのワンポイントで知られる「CROCODILE」は同社の基幹ブランドとして、また50年以上の歴史を持つブランドとして、その名を広く知られている。
「CROCODILE」はメンズ、レディース、更にリラックスサイズやスポーツテイストなど幅広いカテゴリーを展開をしており、また近年にはWEBに特化したブランド、「CITERA」や「Penfield」を新たにスタートさせ、アパレル業界の中では有数の歴史を持つ企業でもある。
1986年に竣工した東京本社ビルは建築家の原広司が設計を担当しており、1990年に第1回村野藤吾賞を受賞している。東証スタンダード。
1947年設立。従業員数は432人。
売上高は215億6,600万円。
純資産は174億4300万円だ。
(2016年時点)(参考:ウィキペディア)
ヤマトインターナショナル(8127)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のヤマトインターナショナル(8127)の株価は、241円(2023年1月時点)だ。
300株だと「約7万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヤマトインターナショナル(8127)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約7万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.43%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、8月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年8月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、8月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の8月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ヤマトインターナショナル(8127)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のヤマトインターナショナル(8127)は魅力的かを見ていこう。
ヤマトインターナショナル(8127)の配当利回りは、2.57%だ。
100株分、約2万円投資したら→年間600円。
300株分、約7万円投資したら→年間1,800円がもらえる。
配当は悪くはないのだが、ちょっと物足りない。
配当の基準日は?
ヤマトインターナショナル(8127)の配当の基準日は2月末日と8月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年2月24日と2023年8月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にヤマトインターナショナル(8127)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.00%だ。
利回りは悪くはないね。
普段からCROCODILEの服をよく着ている方には是非とも持っておきたい銘柄と言えるのではないだろうか。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。