今日はエスクリ(2196)の株主優待と配当について紹介する。
エスクリ(2196) | |
何がもらえる? | レストラン割引券など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約4万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 12.8% |
エスクリ(2196)の株主優待の内容
まずは、エスクリ(2196)の株主優待の内容だ。
エスクリ(2196)の株主優待は、①自社レストラン30%割引券、②ウェディングアイテムチケット 30万円分、③アニクリギフトストア(自社オンラインギフトショップ)クーポンだ。
①は、以下のレストランで使用でき、飲食代金が30%割引となる。
* レス アルカーナ 青山(東京・青山)
* ラグナヴェールプレミア(大阪・梅田)
* Wine & Bar The Coco Beach(沖縄・北谷)
②は、エスクリが展開する婚礼会場で40名以上の披露宴を成約した場合、30万円分のウェディングアイテムがもらえる。
対象となる婚礼会場は以下。
③は、エスクリが展開するオンラインショップ「アニクリギフトストア」で利用できるクーポン券だ。
アニクリギフトストアはこちら
保有株数が100株以上300株未満の場合、①と②。
300株以上500株未満の場合、①と②と③2,000円分。
500株以上1,000株未満の場合、①と②と③4,000円分。
1,000株以上の場合、①と②と③10,000円分がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
例えば、レス アルカーナ青山で「フォアグラや国産牛を含むWメインなど全7品の豪華食材コース」(8,500円)を食べた場合、これが年に2回30%割引となるので、5,100円得することになる。
こういったレストランで食事をすることもなかなかないので、株主優待で割引券がもらえるのは良いね。
エスクリ(2196)とはどんな会社?
エスクリは、東京都港区に本社を置く、挙式・披露宴の企画・運営を行っている会社。
設立は2003年。
東証プライム上場。創業者 岩本博氏がブライダル雑誌「ゼクシィ」の立ち上げの際に「将来、事業を立ち上げるためには願ってもないチャンス」と名乗りを上げた。
当時ブライダル雑誌はまだなく、手探り状態・暗中模索の日々を過ごしながらも、「ゼクシィ」軌道に乗り出し、レストランウエディングブームが到来した頃に独立、エスクリを立ち上げる。
最初は開業コストを賄う事が出来ず、赤字が続いた。
雑誌で得たノウハウを盗むなんてとバッシングも受ける事があった。
しかしながら粘り強い経営を続け、現在のビルインタイプのブライダルプランが注目されるようになると一気に上場まで進んだ。
エスクリ(2196)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のエスクリ(2196)の株価は、351円(2022年11月時点)だ。
100株だと「約4万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、エスクリ(2196)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約4万円の投資で、年間5,100円分が割引となるので、優待利回りは12.8%だ。(レス アルカーナ青山で年に2回食事をした場合)
良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
エスクリ(2196)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のエスクリ(2196)は魅力的かを見ていこう。
エスクリ(2196)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後にエスクリ(2196)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは12.8%だ。
なかなか良いね。
必要投資額も安いし、これなら優待目当てに投資をするのもありだと思う。
気になる方はチェックしてみてほしい。