今日はインフォコム(4348)の株主優待と配当について紹介する。
インフォコム(4348) | |
何がもらえる? | 優待ポイント |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約21万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.62% |
インフォコム(4348)の株主優待の内容
まずは、インフォコム(4348)の株主優待の内容だ。
インフォコム(4348)の株主優待は、様々な商品と交換ができる優待ポイント(1ポイント=1円)だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、1,000ポイント(1,000円相当)。
500株以上1,000株未満の場合、2,000ポイント(2,000円相当)。
1,000株以上の場合、3,000ポイント(3,000円相当)がもらえる。
※3年以上保有すると、それぞれもらえるポイントが倍になる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
「オーガニックサイバーストア」は洋菓子をはじめ季節の果物など、1,300の商品数を取り揃えるインターネット上の店舗だ。
様々な商品から好きなものを選ぶことができるので、楽しいね。
インフォコム(4348)とはどんな会社?
インフォコム株式会社は、東京都渋谷区に本社を置くシステムインテグレーター(ユーザー系)である。
2001年4月に、日商岩井系システムインテグレータ「インフォコム株式会社」と、帝人系システムインテグレータ「株式会社帝人システムテクノロジー」が合併し新会社としてスタート。
翌年、2002年3月にJASDAQ市場へと株式上場を行う。
現在は帝人株式会社(持株会社)が株式の55.1%を保有する帝人グループのIT戦略部門であるが、帝人からのシステム受注は全体の3割程度である。
近年ではコンタクトセンター事業にも力を入れており、関連システムの開発及びコールセンター構築にも高い実績がある。
その他事業では特に医療系システムで業界内の高いシェアを誇る。電子書籍(めちゃコミック(めちゃコミ)/ekubostore)は現在日本最大級の電子コミックストアになっている。
東証プライム。
1983年設立。従業員数は1082人。
売上高は517億28百万円。
純利益は47億83百万円。
純資産は327億7百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
インフォコム(4348)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のインフォコム(4348)の株価は、2,056円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約21万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、インフォコム(4348)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約21万円の投資で、1,000円相当のポイントが株主優待としてもらえるので、優待利回りは0.48%だ。
かなり少ないね。
わざわざ優待のために投資をする価値は無い。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
インフォコム(4348)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のインフォコム(4348)は魅力的かを見ていこう。
インフォコム(4348)の配当利回りは、2.14%だ。
100株分、約21万円投資したら→年間4,500円。
500株分、約105万円投資したら→年間22,500円がもらえる。
配当も残念ながら少ないね。
配当の基準日は?
インフォコム(4348)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にインフォコム(4348)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.62%だ。
物足りないね。
ただ、最近は以前よりもだいぶ株価が下がってきたので、お得感は増した。
それでも、まだ物足りないが、今まで気になっていた人にとっては今が買い時と言えるかもしれない。
気になる人はチェックしてみてほしい。