今日は第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待と配当について紹介する。
第一興商[ビッグエコー](7458) | |
何がもらえる? | 優待券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約37万円 (100株) |
配当金は? | 11,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.41% |
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待の内容
まずは、第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待の内容だ。
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待は、「ビッグエコー」や「カラオケマック」、「楽蔵」「ウメ子の家」「びすとろ家」等の飲食店舗、ホテル「うたゆの宿」で使える優待券だ。
なお、近くに第一興商が展開する店舗が無い方のために、この優待券と引き換えに、音楽ソフト子会社レーベルのアルバムCDをカタログから選ぶこともできるようだ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、5,000円相当(500円券×10枚)。
1,000株以上の場合、12,500円相当(500円券×25枚)がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
例えば、ビッグエコー渋谷店の場合、土日祝日の利用料金が1時間320円なので、100株保有すると、15時間もダダでカラオケができる。
カラオケ好きの人にとっては嬉しい優待だね。
第一興商[ビッグエコー](7458)とはどんな会社?
株式会社第一興商は、業務用カラオケ・コンテンツ関連の会社。
業務用通信カラオケ並びにカラオケボックスでは業界最大手。
放送事業にも参入しており、レコード会社を子会社として傘下に収めている。創業は1971年。
1988年には、直営カラオケルーム店舗「ビッグエコー」1号店が広島市安佐北区にオープン。ビッグエコー以外にも飲食店舗として、「花咲酒蔵ウメ子の家」「和洋創菜 びすとろ家」「アジアンダイニング 東風家」など、併せて27ブランドを展開している。
東証プライム。
1973年設立。従業員数は3,437人。
売上高は933億1600万円。
純利益は△187億8200万円。
純資産は1060億3000万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の第一興商[ビッグエコー](7458)の株価は、3,740円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約37万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、第一興商[ビッグエコー](7458)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約37万円の投資で、5,000円分の優待券もらえるので、優待利回りは1.35%だ。
うーん、利回りはちょっと物足りないね。
優待内容は良いのだが、必要投資額が高いのが気になる。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の第一興商[ビッグエコー](7458)は魅力的かを見ていこう。
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当利回りは、3.05%だ。
100株分、約37万円投資したら→年間11,300円。
500株分、約185万円投資したら→年間56,500円がもらえる。
配当は悪くないね。
配当の基準日は?
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.41%だ。
なかなかいいね。
カラオケ好きの方にとっては、毎年定額の優待券がもらえるのは嬉しいのではないだろうか。
よくビッグエコーに行かれる方は、是非チェックしてみてほしい。