今日は第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
第一興商[ビッグエコー](7458) | |
何がもらえる? | 優待券 |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 2024年9月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約38万円 (200株) |
配当金は? | 5,700円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.32% |
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待の内容
まずは、第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待の内容です。
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待は、「ビッグエコー」や「カラオケマック」、「楽蔵」「ウメ子の家」「びすとろ家」等の飲食店舗、ホテル「うたゆの宿」で使える優待券です。
なお、近くに第一興商が展開する店舗が無い方のために、この優待券と引き換えに、音楽ソフト子会社レーベルのアルバムCDをカタログから選ぶこともできるようです。
保有株数が200株以上の場合、5,000円相当(500円券×10枚)。
1,000株以上の場合、12,500円相当(500円券×25枚)がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
例えば、ビッグエコー渋谷店の場合、土日祝日の利用料金が1時間320円なので、100株保有すると、15時間もダダでカラオケができることになります。
カラオケ好きの人にとっては嬉しい優待ですね。
第一興商[ビッグエコー](7458)とはどんな会社?
株式会社第一興商は、業務用カラオケ・コンテンツ関連の会社。
業務用通信カラオケ並びにカラオケボックスでは業界最大手。
放送事業にも参入しており、レコード会社を子会社として傘下に収めている。創業は1971年。
1988年には、直営カラオケルーム店舗「ビッグエコー」1号店が広島市安佐北区にオープン。ビッグエコー以外にも飲食店舗として、「花咲酒蔵ウメ子の家」「和洋創菜 びすとろ家」「アジアンダイニング 東風家」など、併せて27ブランドを展開している。
東証プライム。
1973年設立。従業員数は3,437人。
売上高は933億1600万円。
純利益は△187億8200万円。
純資産は1060億3000万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の第一興商[ビッグエコー](7458)の株価は、1,921円(2024年2月時点)です。
200株だと「約38万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、第一興商[ビッグエコー](7458)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約38万円の投資で、5,000円分の優待券もらえるので、優待利回りは1.32%です。
うーん、利回りはちょっと物足りないですね。
優待内容は良いのですが、必要投資額が高いのが気になります。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の第一興商[ビッグエコー](7458)は魅力的かを見ていきましょう。
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当利回りは、3.00%です。
100株、約38万円投資したら年間5,700円。
500株、約190万円投資したら年間11,400円がもらえます。
配当は悪くないですね。
配当の基準日は?
第一興商[ビッグエコー](7458)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に第一興商[ビッグエコー](7458)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.32%です。
なかなかいいですね。
カラオケ好きの方にとっては、毎年定額の優待券がもらえるのは嬉しいのではないでしょうか。
よくビッグエコーに行かれる方は、是非チェックしてみて下さい。