今日はオエノンホールディングス(2533)の株主優待と配当について紹介する。
オエノンホールディングス(2533) | |
何がもらえる? | オリジナル焼酎など |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約24万円 (1,000株) |
配当金は? | 500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.71% |
オエノンホールディングス (2533)の株主優待の内容
まずは、オエノンホールディングス (2533)の株主優待の内容だ。
オエノンホールディングス (2533)の株主優待は、①株主限定のオリジナルリキュール「レモンサワーの素 酒女神(オエノ) 2022」(特製非売品)もしくは、②日本赤十字社への寄付だ。
保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、12月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は毎年5月下旬から6月上旬だ。
株主優待が株主しかもらえない非売品というのは非常に魅力的だね。
オエノンホールディングス (2533)とはどんな会社?
オエノンホールディングス株式会社は、焼酎などの製造で知られる合同酒精株式会社を母体とする持株会社。
東京証券取引所第1部上場。
主要株主は第一生命保険、みずほ銀行、北洋銀行など。近年は福徳長酒類(旧森永製菓系列だった)や、秋田県の酒類メーカー秋田県醗酵工業(旧独立系だったが森永醸造(福徳長酒類の前身)と資本提携した後に同じく買収された)、富久娘酒造(旧旭化成系列だった)など、多くの酒類メーカーを買収している。
2003年頃からの本格焼酎ブームに乗り1992年に北海道の地焼酎として発売した紫蘇焼酎「鍛高譚」(たんたかたん)を全国的にヒットさせるなど地道な商品展開でも知られている。
「オエノン」の由来は、自らの説明によれば、ギリシャ・ローマ神話に由来し、すべてを酒に変える女神「オエノ」をバイオ技術の象徴とし、多角化「オン」を目指そうとする意味としている。
ギリシャ神話に登場するオエノはデュオニソスによって大地からワインを得る力を与えられた女神である。
また、九州大学農学研究院と芋焼酎『いも九』を共同開発し、製造している。東証プライム。
1924年設立。従業員数は906人。
売上高は754億44百万円。
純資産は218億40百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
オエノンホールディングス (2533)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のオエノンホールディングス (2533)の株価は、244円(2023年1月時点)だ。
1,000株だと「約24万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、オエノンホールディングス (2533)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約24万円の投資で、1,500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.63%だ。
利回りで見るとちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
オエノンホールディングス (2533)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のオエノンホールディングス (2533)は魅力的かを見ていこう。
オエノンホールディングス (2533)の配当利回りは、2.08%だ。
100株分、約2万円投資したら→年間500円。
1,000株分、約24万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
配当も少し物足りないね。
配当の基準日は?
オエノンホールディングス (2533)の配当の基準日は12月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年12月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にオエノンホールディングス (2533)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.71%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
株主優待をもらうために1,000株もの投資が必要というのも少し残念だ。
ただ、お酒好きの方にとっては嬉しい内容だと思うので、気になる方はチェックしてみてほしい。