今日は塩水港精糖(2112)の株主優待と配当について紹介する。
塩水港精糖(2112) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約20万円 (1,000株) |
配当金は? | 500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.25% |
塩水港精糖(2112)の株主優待の内容
まずは、塩水港精糖(2112)の株主優待の内容だ。
塩水港精糖(2112)の株主優待は、「オリゴのおかげ」と「奇跡の野菜といわれるビーツをドリンクにしました」(3,500円相当)だ。
保有株数が1,000株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主に配布される。
なお、優待の発送は7月上旬だ。
塩水港精糖(2112)とはどんな会社?
塩水港精糖株式会社(えんすいこうせいとう)は、砂糖の製造販売を行う製糖会社。
『パールエース』印の砂糖で知られる。
1903年(明治36年)に台湾塩水港庁下岸内庄(現・台南市塩水区)に設立された製糖会社が源流。
日本で3番目に古い伝統を持つ製糖会社である。
また、台湾での創業から社名がそのまま単独で受け継がれている、数少ない企業の一つである。
1964年(昭和39年)から大洋漁業(現在のマルハニチロ)と資本提携を行っていた。
2005年(平成17年)3月には傘下を離脱、新たに三菱商事の系列となった。
澱粉を原料としたサイクロデキストリン(環状オリゴ糖)に関する技術を有し、開発した商品は甘味料における「オリゴ糖」ブームのきっかけともなった。東証スタンダード。
1950年設立。従業員数(連結)は82人。
売上高は251億34百万円。
純資産は103億79百万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
塩水港精糖(2112)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の塩水港精糖(2112)の株価は、195円(2022年12月時点)だ。
1,000株だと「約20万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、塩水港精糖(2112)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約20万円の投資で年間3,500円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.75%だ。
ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
塩水港精糖(2112)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の塩水港精糖(2112)は魅力的かを見ていこう。
塩水港精糖(2112)の配当利回りは、2.50%だ。
100株分、約2万円投資したら→年間500円。
1,000株分、約20万円投資したら→年間5,000円がもらえる。
うーん、配当もちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
塩水港精糖(2112)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に塩水港精糖(2112)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.25%だ。
悪くないね。
ただ、株主優待をもらうために1,000株も投資をしないといけないというのは少し残念だった。
優待自体は、もらえると家計に役立つものなので、気になる方は是非チェックをしてみてほしい。