今日は三光マーケティングフーズ(2762)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
三光マーケティングフーズ(2762) | |
何がもらえる? | 優待割引券など |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 2024年6月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約1万5千円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 20.0% |
三光マーケティングフーズ(2762)の株主優待の内容
まずは、三光マーケティングフーズ(2762)の株主優待の内容です。
三光マーケティングフーズの株主優待は、①東京チカラめし応援カレーと②優待割引券です。
②の割引券は、金の蔵、まるがまる、アカマル屋、焼肉万里、パスタママなど三光マーケティングフーズが展開する店舗で会計時に30%割引となる券となっています。
なお、利用できる割引上限額は、10,000円です。
また、もらえる優待の内容は、保有株数と保有期間で決まるカラーによって異なるようです。
ブロンズは、①2食分、②1枚。
シルバーは、①2食分、②2枚。
ゴールドは、①3食分、②3枚。
プラチナは、①4食分、②4枚。
ダイヤモンドは、①5食分、②5枚がもらえます。
年に2回、6月末日と12月末日時点の株主に配布されます。
なお、優待の発送は、6月分が同年10月から12月にかけて、12月分が翌年4月から6月にかけてとなります。
例えば、金の蔵で10,000円分飲んだ場合、優待割引券を使えば、3,000円得することになります。
なかなか良いですね。
特にサラリーマンの方にとっては嬉しい優待なのではないでしょうか。
三光マーケティングフーズ(2762)とはどんな会社?
株式会社SANKO MARKETING FOODS(さんこうまーけてぃんぐふーず)は、東京都新宿区に本社を、東京都中央区に本店を置く外食チェーンストアの1つである。
「東方見聞録」、「月の雫」、「金の蔵」、「東京チカラめし」、「楽釜製麺所」、などのブランドで居酒屋及び飲食店を展開。
創業者の平林実が神田のガード下で開業した定食屋「三光亭」が社名の由来。
バブル崩壊後、窮余の一策で取り組んだ個室型居酒屋「東方見聞録」がヒット、以降急激にチェーン展開を開始。
2021年6月末現在、直営店29店舗、運営受託店21店舗の計50店舗を展開する。
2021年10月1日付で、商号を株式会社三光マーケティングフーズから株式会社SANKO MARKETING FOODSへ変更した。東証スタンダード。
1977年設立。従業員数は163人。
売上高は21億2百万円。
純利益は△18億17百万円。
純資産は4億88百万円だ。
(2021年時点)(出処:ウィキペディア)
今や都内ならどこの駅前にも必ず東京チカラめしや東方見聞録など、三光マーケティングフーズのグループ店があるが、最初が神田のガード下の定食屋だと考えると、すごい成長ですね。
三光マーケティングフーズの株主優待はいくらで購入できる?
現在の三光マーケティングフーズ(2762)の株価は、136円(2023年10月時点)なので、100株だと「約1万5千円」で購入できます。
三光マーケティングフーズの場合、半年以上株を保有しないと優待がもらえないので、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向きません。
クロス取引についてはこちら
約1万5千円の投資で、優待が年間3,000円分もらえるので、優待利回りは20.0%です。(10,000円分の食事に割引券を使った場合)
かなり高利回りですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待は、6月末日と12月末日に株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
具体的に権利日は、2023年12月27日と2024年6月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
三光マーケティングフーズ(2762)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の三光マーケティングフーズは魅力的かを見ていきましょう。
残念ながら、三光マーケティングフーズの場合、配当は無いようです。
最後に三光マーケティングフーズの株主優待と配当をまとめてみると
約1万5千円の投資で3,000円のリターンがあるのはかなりいいですね。
ただ、近年赤字が続いており、経営がなかなかうまくいっていないようです。
2018年度まではあった配当も、2019年度からは無配となっています。
優待内容だけを見るとかなりお得ですが、投資する際は、タイミングや経営状況なども確認した上で投資した方がいいと思います。