今日は大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待と配当について紹介する。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2023年12月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約41万円 (100株) |
配当金は? | 10,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.17% |
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待の内容
まずは、大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待の内容だ。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待は、3,000円相当の大塚製薬製品詰め合わせだ。
保有株数が100株以上の株主全員がもらえる。
年に1回、12月末日の株主に配布される。
具体的な優待品の内容は、2020年12月期を例に取ると、以下のようだ。
オロナミンC ドリンク1本
ファイブミニ1本
ポカリスエット1本(500ml)
ポカリスエット イオンウォーターパウダー (180ml用) スティックタイプ1箱(8本入)
ボディメンテ ドリンク1本
ボディメンテ ゼリー1袋
カロリーメイト ブロック バニラ味1箱
カロリーメイト ゼリー アップル味1袋
ソイジョイプラントベース ホワイトチョコ&レモン・バナナ各1本
賢者の食卓 ダブルサポート1箱(9本入)
ボンカレーネオ コクと旨みの中辛1箱
ボンカレーゴールド1箱
こうやって見ると、かなりボリュームがあってなかなか良い。
家族にも喜ばれそうだね。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)とはどんな会社?
大塚ホールディングスは、は、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社だ。
元々、1921年に大塚武三郎によって、大塚製薬工場が徳島県鳴門市に創立されたのが始まりだった。
1953年には、オロナイン軟膏を発売し、大ヒット商品となり、その名を広く知られるようになる。その後も、1965年にオロナミンC、1980年にポカリスエット、1983年にカロリーメイトを発売し、そのどれもが大ヒット商品となった。
その後、2008年に持株会社へ移行し、大塚ホールディングスが設立された。
現在は、日本の製薬メーカーでは4位。
武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイとともに、5大製薬メーカーの1つとなっている。東証プライム。
1921年創業。従業員数は33,151人。
売上高は1兆4228億26百万円。
純利益は1481億37百万円。
純資産は1兆8834億32百万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株価は、4,057円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約41万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約41万円の投資で優待が3,000円相当だから、優待利回りは0.73%だ。
利回りは低いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、12月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年12月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、12月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の12月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)は魅力的かを見ていこう。
大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の場合、配当利回りは2.46%だ。
100株分、約41万円投資したら→年間10,000円。
500株分、約205万円投資したら→年間50,000円がもらえる。
配当は悪くはないが、ちょっと物足りないね。
最後に大塚ホールディングス[大塚製薬](4578)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.17%だ。
悪くはないね。
最近は以前よりもだいぶ株価が下がってきたので、お得度も増してきた。
これなら、株主優待と配当目当ての投資もありなのではないだろうか。
気になる方はチェックしてみてほしい。