今日はレノバ(9519)の株主優待と配当について紹介する。
レノバ(9519) | |
何がもらえる? | QUOカード |
いつ買えばいい? | 2023年5月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約37万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0.08% |
レノバ(9519)の株主優待の内容
まずは、レノバ(9519)の株主優待の内容だ。
レノバ(9519)の株主優待は、QUOカード(クオカード)だ。
保有期間が1年未満で、保有株数が100株以上の場合、300円分。(1年未満の場合、保有株数に関わらず300円分)
保有期間が1年以上で、保有株数が100株以上500株未満の場合、300円分。
保有期間が1年以上で、保有株数が500株以上1,000株未満の場合、1500円分。
保有期間が1年以上で、保有株数が1,000株以上10,000株未満の場合、3000円分。
保有期間が1年以上で、保有株数が10,000株以上の場合、30,000円分がもらえる。
年に1回、5月末日時点の株主に配布される。
レノバ(9519)とはどんな会社?
株式会社レノバは、東京都中央区に本社を置く再生可能エネルギー発電施設の開発・事業運営会社。
太陽光・バイオマス・風力・地熱などの再生可能エネルギー発電施設の開発・運営を専業とする発電事業会社。
2000年5月に「株式会社リサイクルワン」として創業し、環境ビジネスとしてリサイクルに関するコンサルティング等のサービス事業を開始する。
リサイクル事業から再生可能エネルギー事業にまで事業展開したことに伴い、2014年1月に「株式会社レノバ」(RENOVA: 会社の理念であるReNewを意味する)に商号を変更。
本店も渋谷区渋谷から千代田区大手町へと移転している。
2012年より再生可能エネルギー事業に参入。
2014年2月以降、茨城県潮来市にて14MW、千葉県富津市にて40MW、静岡県菊川市にて2カ所合計で16.9MW、大分県玖珠郡九重町にて25.4MW、栃木県那須塩原市にて26.2MW、熊本県菊池郡大津町にて19.0MW、7カ所のメガソーラーが、また、秋田県秋田市にて20.0MWの木質100%のバイオマス発電所が、他社との共同事業等により運転を開始している。
現在建設中の案件としては、岩手県軽米町に2カ所(2019年に運転開始、合計128.8MW)、三重県四日市市(2019年に運転開始、21.6MW)、栃木県那須烏山市(2019年に運転開始、19.2MW)、岩手県軽米町(2021年に運転開始、40.8MW)のメガソーラー発電施設がある。
また、今後の開発案件として、木質バイオマス発電を福岡県京都郡苅田町、宮城県仙台市、石巻市、静岡県御前崎市など計5カ所で計画中。
日本最大級の洋上浮力発電(着床式)施設を秋田県由利本荘市沖に計画している。東証プライム。
2000年設立。従業員数は302人。
売上高は292億700万円。
純利益は15億8100万円。
純資産は524億4100万円だ。(2022年時点)
(参考:ウィキペディア)
レノバ(9519)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のレノバ(9519)の株価は、3,695円(2022年10月時点)だ。
100株だと「約37万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、レノバ(9519)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約37万円の投資で年間300円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.08%だ。
QUOカードがもらえるのは使い勝手が良いので嬉しいのだが、300円分というのはかなり少ないね。
そもそも300円なんて少額のQUOカードがあるなんて知らなかった。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、5月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年5月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、5月29日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の5月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
レノバ(9519)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のレノバ(9519)は魅力的かを見ていこう。
レノバ(9519)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後にレノバ(9519)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.08%だ。
正直、全く魅力無しだ。
次に行こう。