株主優待

藤倉コンポジット(5121)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は藤倉コンポジット(5121)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

藤倉コンポジット(5121)
何がもらえる? 商品割引
いつ買えばいい? 2024年3月27日
2024年9月26日

(年2回)
いくら買えばいい? 約12万円
(100株)
配当金は? 4,000円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.33%

藤倉コンポジット(5121)の株主優待の内容

まずは、藤倉コンポジット(5121)の株主優待の内容です。

藤倉コンポジット(5121)の株主優待は、①子会社(株)キャラバン指定のアウトドア用品を優待価格で提供と②子会社(株)アールアンドアールフジクラでのゴルフクラブリシャフト4割引券2枚です。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象となります。

藤倉コンポジット(5121)とはどんな会社?

藤倉コンポジット株式会社(ふじくらコンポジット)は、ゴム引布、防災用品メーカー、フジクラ(旧・藤倉電線株式会社)の関連会社である。

工業用ゴム製品、救命ボート、救命胴衣をはじめとする救難救命機器、除振台、空圧制御機器、印刷機器などゴム機材関連工業製品、ゴルフ用カーボンシャフト等を製造している。
資本的には株式会社フジクラを頂点とするフジクラグループの一員であり、藤倉化成とは兄弟会社である。
藤倉航装をはじめとする各社に原材料、半製品等の供給も行っている。

* 1901年 藤倉電線護謨合名会社の一部門としてゴム引防水布を製造開始。
* 1910年 ゴム部門が藤倉合名会社防水布製造所として分離。
* 1920年 株式会社に改め藤倉工業株式会社を設立。
* 1928年 航空機用落下傘、防毒面の製造を開始。
* 1931年 航空機用タイヤの製造を開始。
* 1933年 急速膨脹機付救命浮舟の製造を開始。
* 1946年 敗戦に伴い、製造品目を変更。二輪車用のタイヤ及びチューブの製造を開始。
* 1948年 商号を「藤倉ゴム工業株式会社」に変更。
* 1952年 登山用「キャラバンシューズ」の製造を開始。
* 1955年 救命いかだ、救命胴衣の製造を開始。
* 1962年 埼玉県大宮市(現 さいたま市大宮区)に大宮工場を建設。
* 1969年 福島県原町市(現 南相馬市)に原町工場を建設。
* 1971年 埼玉県岩槻市(現 さいたま市岩槻区)に岩槻工場を建設。
* 1974年 ゴルフ用カーボンシャフト「フジクラシャフト」を製造開始。
* 1988年 自動車用ABS部品の製造を開始。
* 1990年 自動車用エアバッグ部品の製造を開始。
* 1994年 米国カリフォルニア州ビスタ市にFujikura Composite America, Inc.設立。
* 1995年 東京都世田谷区にフジクラゴルフクラブ相談室を開設。
* 1996年 中国浙江省杭州市に杭州藤倉橡膠有限公司設立。
* 2001年 コーポレートブランド「フジクラ・コンポジット」を制定。
* 2002年 ベトナムハイフォン市にFUJIKURA COMPOSITES HAIPHONG, Inc.を設立。
* 2006年 米国オハイオ州にIER FUJIKURA, Inc.を設立
* 2010年 完全子会社の日興ゴム工業・フジクラエンタープライズを吸収合併。
* 2011年 東京都品川区より江東区に本社を移転。福島県南相馬市に小高工場を建設。岩槻工場内にエンジニアリングセンターを竣工。旧大宮工場跡地を売却。
* 2012年 韓国ソウル市にFujikura Composites Korea,Co.,Ltd.を設立。埼玉県加須市に加須工場設立。中国浙江省に安吉藤倉橡膠有限公司を竣工。
* 2014年 FUJIKURA COMPOSITES HAIPHONG, Inc. 敷地内に第二工場を竣工。
* 2019年 4月1日付で商号を「藤倉コンポジット株式会社」に変更。
* 2020年 藤栄産業を吸収合併。

東証プライム。
1920年設立。

従業員数(連結)は2,550人。

売上高は319億99百万円。
純資産は238億13百万円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

藤倉コンポジット(5121)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の藤倉コンポジット(5121)の株価は、1,169円(2023年10月時点)です。
100株だと「約12万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、藤倉コンポジット(5121)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

藤倉コンポジット(5121)の場合、約12万円の投資をしてもらえる優待は、実際にお金を支払わないと得をしない内容なので、優待利回りは0%としておきます。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

藤倉コンポジット(5121)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の藤倉コンポジット(5121)は魅力的かを見ていきましょう。

藤倉コンポジット(5121)の配当利回りは3.33%です。

100株、約12万円投資したら年間4,000円
500株、約60万円投資したら年間20,000円がもらえます。

配当は悪くはないですね。

配当の基準日は?

藤倉コンポジット(5121)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に藤倉コンポジット(5121)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.33%です。

悪くはないですよね。
株主優待の内容はあまり魅力的ではないのですが、配当がそれなりに良いので、これなら配当目当ての投資もアリだなと思いました。

気になる方は是非チェックしてみて下さい。

藤倉コンポジット(5121) IR情報

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