今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はセイノーホールディングス(9076)の株主優待と配当について分析していく。
セイノーホールディングス(9076) | |
何がもらえる? | グループECサイトのクーポン券 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約11万円 (100株) |
配当金は? | 2,900円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.27% |
セイノーホールディングス(9076)の株主優待の内容
まずは、セイノーホールディングス(9076)の株主優待の内容だ。
セイノーホールディングス(9076)の株主優待は、グループ企業運営の「なっトク!セイノーショッピング アネックス」で利用できるクーポンだ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、700円相当。(保有期間が3年以上の場合は1,200円相当)
1,000株以上の場合、1,200円相当がもらえる。(保有期間が3年以上の場合は2,200円相当)
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
なお、このクーポンは、グループ会社が運営する「なっトク!セイノーショッピング」の専用サイトで入力することで支払いに利用できる認証コードであり、実際の金券等は発行されない。
また、クーポンは毎年12月末日が有効期限となっている。
実際、このサイトでは、ティッシュやトイレットペーパーなどの生活用品から食品、飲料水など様々な商品を取り扱っている。
生活必需品などに使えるクーポンは、使い勝手が良くて助かるね。
セイノーホールディングス(9076)とはどんな会社?
セイノーホールディングス株式会社(英: SEINO HOLDINGS CO.,LTD.)は、岐阜県大垣市に本社を置く大手運輸企業西濃運輸グループの持株会社である。
2021年10月現在ではグループ各社により、東海道新幹線をつかった超特急便や午前中の到着を確約し不着の場合には全額返金するビジネス便、デパート納品を円滑化する為の納品パック、そして昨今の機密保持ニーズに応えるべく機密回収BOX等、物流新商品の開発や提案を進めている。
2005年に、各事業の収支明確化と、効率化を図るべく持株会社制へ移行する。東証プライム。
1946年設立。従業員数(連結)は29,411人。
売上高は5920億4600万円。
純利益は168億4500万円。 純資産は4226億3400万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
セイノーホールディングス(9076)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のセイノーホールディングス(9076)の株価は、1,148円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約11万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、セイノーホールディングス(9076)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
セイノーホールディングス(9076)の場合、約11万円の投資をしてもらえる優待は、年間700円相当だから、優待利回りは0.64%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
セイノーホールディングス(9076)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のセイノーホールディングス(9076)は魅力的かを見ていこう。
セイノーホールディングス(9076)の配当利回りは、2.64%だ。
100株分、約11万円投資したら→年間2,900円。
500株分、約55万円投資したら→年間14,500円がもらえる。
配当は悪くないが、ちょっと物足りないね。
配当の基準日は?
セイノーホールディングス(9076)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にセイノーホールディングス(9076)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.27%だ。
悪くはないね。
もらえる優待の内容は生活必需品を取り扱うECサイトのクーポンなので、使い易いのも嬉しい。
これなら株主優待と配当目当ての投資もありなのではないだろうか。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。
セイノーホールディングス(9076) IR情報
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