今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待と配当について分析していく。
池田泉州ホールディングス(8714) | |
何がもらえる? | ①株主優待カタログ ②株主優待定期預金 |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約47万円 (2,000株) |
配当金は? | 1,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 4.68% |
池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待の内容
まずは、池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待の内容だ。
池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待は、①株主優待カタログ、②株主優待定期預金だ。
②は、池田泉州銀行の全店舗窓口、インターネット支店・ダイレクト支店のテレホンバンキングでの定期預金に対して、金利が+0.1%となる。
定期預金の種類:スーパー定期・スーパー定期300
お預入れ期間:1年
お預入れ金額:10万円以上500万円以下
適用金利:スーパー定期店頭表示金利+0.1%(初回満期日まで適用)
(預入金額300万円以上の場合は、スーパー定期300の店頭表示金利+0.1%)
保有株数が2,000株以上6,000株未満の場合、①2,000円相当 or ②。(保有期間3年以上の場合は、①3,000円相当 or ②)
6,000株以上10,000株未満の場合、①3,000円相当 or ②。(保有期間3年以上の場合は、①5,000円相当 or ②)
10,000株以上の場合、①5,000円相当 or ②がもらえる。(保有期間3年以上の場合は、①10,000円相当 or ②)
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
池田泉州ホールディングス(8714)とはどんな会社?
株式会社池田泉州ホールディングス(いけだせんしゅうホールディングス、英文名称:Senshu Ikeda Holdings, Inc.)は、大阪市北区に本社を置く、2009年10月に設立された金融持株会社である。
池田銀行と泉州銀行の合併を前提として、両行がぶら下がる持株会社として設立。
大阪市北区の池田銀行大阪梅田営業部(現・池田泉州銀行本店)の所在する大阪梅田池銀ビルに本社が設置された。
旧・池田銀行は大阪府北部、旧・泉州銀行は大阪府南部を地盤とし、いずれも戦後地銀という点で成り立ち等に共通項があった。
また、営業地域が大きく重複しないことや、府内だけを見ても都銀に加え、同じく戦後地銀でりそなホールディングス傘下の近畿大阪銀行(現・関西みらい銀行。大阪市の一部および府西部を地盤)や第二地方銀行協会加盟行で三井住友銀行系列の関西アーバン銀行との競合を踏まえ、経営環境強化のため、経営統合を行った。
また、これにより、両行の潮目となっている大阪市への攻勢をかけるという意味合いも持っている。
合併行は、旧・池田銀行を存続会社として池田泉州銀行となった。
頭取は旧・池田銀の服部頭取が就任し、本店は池田銀行の大阪梅田営業部に置かれた。
勘定系システムは、2012年1月、旧池銀が採用していたNTTデータ地銀共同センターへ片寄せが行われた。東証プライム。
2009年設立。売上高は81,328百万円。
純利益は5,103百万円。
純資産は247,042百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の池田泉州ホールディングス(8714)の株価は、235円(2022年12月時点)だ。
2,000株だと「約47万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、池田泉州ホールディングス(8714)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
池田泉州ホールディングス(8714)の場合、約47万円の投資をしてもらえる優待は年間2,000円相当だから、優待利回りは0.43%だ。(①株主優待カタログを選択した場合)
うーん、かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
池田泉州ホールディングス(8714)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の池田泉州ホールディングス(8714)は魅力的かを見ていこう。
池田泉州ホールディングス(8714)の配当利回りは、4.26%だ。
100株分、約2万円投資したら→年間1,000円。
2,000株分、約47万円投資したら→年間20,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
池田泉州ホールディングス(8714)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に池田泉州ホールディングス(8714)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは4.68%だ。
良いね。
株主優待が2,000株も投資をしないともらえないというのはちょっと残念だが、配当が良いので、100株からの投資もありだと思った。
気になる方はチェックしてみてほしい。
池田泉州ホールディングス(8714) IR情報
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