今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は阿波銀行(8388)の株主優待と配当について分析していく。
阿波銀行(8388) | |
何がもらえる? | ①徳島県特産の藍製品 ②地元徳島県の特産品を掲載したカタログギフト |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約20万円 (100株) |
配当金は? | 4,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.25% |
阿波銀行(8388)の株主優待の内容
まずは、阿波銀行(8388)の株主優待の内容だ。
阿波銀行(8388)の株主優待は、①徳島県特産の藍製品、②地元徳島県の特産品を掲載したカタログギフトだ。
保有株数が100株以上200株未満の場合、①。
200株以上1,000株未満の場合、②3,000円相当。
1,000株以上の場合、②6,000円相当がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
阿波銀行(8388)とはどんな会社?
株式会社阿波銀行(あわぎんこう、英: The Awa Bank, Ltd.)は、徳島県徳島市に本店を置く地方銀行。
通称「あわぎん(阿波銀)」。
徳島県(旧阿波国)内を中心に、四国各県や瀬戸内海を挟んで近接する岡山県、兵庫県、大阪府、首都圏(東京都と神奈川県)にも進出している。明治時代に開業した”阿波商業銀行”が前身。
徳島県の指定金融機関である。
旧三菱銀行の親密地銀であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深い。
近年は関東地方へも進出しており、東京都北区王子に営業拠点を設置したほか、2013年8月には神奈川県横浜市にも法人営業部を設置した(2015年7月に支店化)上、関西での融資の開拓にも力を入れるなど、徳島県外での営業強化が顕著である。
だが、中四国地方の地方銀行で唯一広島県に店舗を構えていない。
一方で、四国の地方銀行の中では空中店舗化が顕著であり、四国内のうち高松支店と高知支店は空中店舗化している。
2019年12月16日、徳島市東新町に所在した阿波銀新町ビルを解体し、建てられた本店営業部がオープンした。
なお営業部移転後の本店は本社機能に特化する。東証プライム。
1896年設立。従業員数(連結)は1,327人。
純利益は129億95百万円。
純資産は2,579億45百万円だ。
(2016年時点)(参考:ウィキペディア)
阿波銀行(8388)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の阿波銀行(8388)の株価は、1,975円(2022年12月時点)だ。
100株だと「約20万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、阿波銀行(8388)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
阿波銀行(8388)の場合、約20万円の投資をしてもらえる優待は藍製品だが、価値が明確に分からないので、優待利回りは0%とする。
できれば200株まで保有を増やしてカタログギフトをもらいたいところだね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
阿波銀行(8388)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の阿波銀行(8388)は魅力的かを見ていこう。
阿波銀行(8388)の配当利回りは、2.25%だ。
100株分、約20万円投資したら→年間4,500円。
500株分、約100万円投資したら→年間22,500円がもらえる。
配当も物足りないね。
配当の基準日は?
阿波銀行(8388)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に阿波銀行(8388)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.25%だ。
うーん、ちょっと物足りないね。
正直、株主優待と配当目当てに投資をしたいと思える銘柄ではない。
残念だが、次に行こう。
阿波銀行(8388) IR情報
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