株主優待

南都銀行(8367)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は南都銀行(8367)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

南都銀行(8367)
何がもらえる? ①QUOカード(クオカード)
②奈良県産品を掲載したカタログギフト
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約77万円
(300株)
配当金は? 10,400円
(100株)
優待と配当の合計利回り 4.18%

南都銀行(8367)の株主優待の内容

まずは、南都銀行(8367)の株主優待の内容です。

南都銀行(8367)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②奈良県産品を掲載したカタログギフトです。

保有株数が300株以上の場合、
保有期間が5年未満だと、①1,000円分
5年以上だと、①1,500円分
10年以上だと、②2,000円相当がもらえます。

1,000株以上の場合、
5年未満だと、②2,000円相当
5年以上だと、②2,500円相当
10年以上だと、②3,000円相当がもらえます。

5,000株以上の場合、
5年未満だと、②3,000円相当
5年以上だと、②3,500円相当
10年以上だと、②5,000円相当がもらえます。

年に1回、3月末日時点の株主が対象です。

カタログギフトの内容は、具体的には、葛餅やお米、日本酒、お肉などです。
毎年違ったものが選べるので、飽きなくていいですね。

南都銀行(8367)とはどんな会社?

株式会社南都銀行(なんとぎんこう、英: The Nanto Bank, Ltd.)は、奈良県奈良市に本店を置く地方銀行。
行名の「南都」は奈良の別名(古名)である。

地銀協加盟の奈良県における地方銀行である。
2006年(平成18年)、奈良銀行がりそな銀行と合併したため、現在は県内に本店を置く唯一の銀行となっている。
旧・三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の親密地銀であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深い。
奈良県および奈良市をはじめとする県内の市町村の多くから指定金融機関として指定されている。
県内での融資などの事業は県経済の不振の影響で伸び悩んでいるものの、県外(大阪府、京都府、和歌山県、三重県、東京都、上海、香港)へ進出して攻勢を強めている。
県内においてはメインバンク企業数6割、融資シェア5割、預金シェア3割と圧倒的である。
コンビニATMはイーネット、セブン銀行、ローソン銀行と提携している。
また、2019年3月から奈良、大阪、京都の3府県に設置する店舗外ATMの4割(239台)を、一括してセブン銀に委託する。
この方針によって、南都銀はATM運営費の年間1億円以上の削減を目指すとしている。
2010年(平成22年)年度より、地元奈良の鹿をモチーフとしたキャラクターとして、「ナントの案内シカ」こと「ナンシカ」(関西弁で「何と言っても」「とにかく」という意味)が登場した。
鹿の腹の部分に「ナンシカ」と書かれており、同行のカードローン「キャッシュクイック」のキャラクターとして、同行のホームページやポスターなどに登場している。

東証プライム。
1934年設立。

従業員数(連結)は2,424人。

純利益は118億67百万円。
純資産は2,864億73百万円だ。
(2022年時点)

(参考:ウィキペディア)

南都銀行(8367)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の南都銀行(8367)の株価は、2,583円(2023年8月時点)です。
300株だと「約77万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、南都銀行(8367)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

南都銀行(8367)の場合、約77万円の投資をしてもらえる優待が年間3,000円相当なので、優待利回りは0.13%です。

物足りないですね。
そもそも300株も投資をしないと株主優待が貰えないというのはちょっと残念です。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOKです。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

南都銀行(8367)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の南都銀行(8367)は魅力的かを見ていきましょう。

南都銀行(8367)の配当利回りは、4.05%です。

100株、約26万円投資したら年間10,400円
300株、約77万円投資したら年間31,200円がもらえます。

配当はなかなか良いですね。

配当の基準日は?

南都銀行(8367)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。

実際の権利確定日は、2023年9月27日と2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に南都銀行(8367)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは4.18%です。

なかなか良いのではないでしょうか。
株主優待が300株投資をしないともらえないというのはちょっと残念でしたが、配当が良いので、配当目当ての投資もありだと思います。

気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
南都銀行(8367) IR情報

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