今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回は南都銀行(8367)の株主優待と配当について分析していく。
南都銀行(8367) | |
何がもらえる? | ①QUOカード(クオカード) ②奈良県産品を掲載したカタログギフト |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約67万円 (300株) |
配当金は? | 11,300円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.21% |
南都銀行(8367)の株主優待の内容
まずは、南都銀行(8367)の株主優待の内容だ。
南都銀行(8367)の株主優待は、①QUOカード(クオカード)、②奈良県産品を掲載したカタログギフトだ。
保有株数が300株以上1,000株未満の場合、
保有期間が5年未満だと、①1,000円分。
5年以上10年未満だと、①1,500円分。
10年以上だと、②2,000円相当がもらえる。
1,000株以上5,000株未満の場合、
5年未満だと、②2,000円相当。
5年以上10年未満だと、②2,500円相当。
10年以上だと、②3,000円相当がもらえる。
5,000株以上の場合、
5年未満だと、②3,000円相当。
5年以上10年未満だと、②3,500円相当。
10年以上だと、②5,000円相当がもらえる。
年に1回、3月末日時点の株主が対象だ。
カタログギフトの内容は、具体的には、葛餅やお米、日本酒、お肉などだ。
毎年違ったものが選べるので、飽きなくていいね。
南都銀行(8367)とはどんな会社?
株式会社南都銀行(なんとぎんこう、英: The Nanto Bank, Ltd.)は、奈良県奈良市に本店を置く地方銀行。
行名の「南都」は奈良の別名(古名)である。地銀協加盟の奈良県における地方銀行である。
2006年(平成18年)、奈良銀行がりそな銀行と合併したため、現在は県内に本店を置く唯一の銀行となっている。
旧・三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)の親密地銀であり、三菱UFJフィナンシャル・グループとの関係が深い。
奈良県および奈良市をはじめとする県内の市町村の多くから指定金融機関として指定されている。
県内での融資などの事業は県経済の不振の影響で伸び悩んでいるものの、県外(大阪府、京都府、和歌山県、三重県、東京都、上海、香港)へ進出して攻勢を強めている。
県内においてはメインバンク企業数6割、融資シェア5割、預金シェア3割と圧倒的である。
コンビニATMはイーネット、セブン銀行、ローソン銀行と提携している。
また、2019年3月から奈良、大阪、京都の3府県に設置する店舗外ATMの4割(239台)を、一括してセブン銀に委託する。
この方針によって、南都銀はATM運営費の年間1億円以上の削減を目指すとしている。
2010年(平成22年)年度より、地元奈良の鹿をモチーフとしたキャラクターとして、「ナントの案内シカ」こと「ナンシカ」(関西弁で「何と言っても」「とにかく」という意味)が登場した。
鹿の腹の部分に「ナンシカ」と書かれており、同行のカードローン「キャッシュクイック」のキャラクターとして、同行のホームページやポスターなどに登場している。東証プライム。
1934年設立。従業員数(連結)は2,424人。
純利益は118億67百万円。
純資産は2,864億73百万円だ。
(2022年時点)(参考:ウィキペディア)
南都銀行(8367)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の南都銀行(8367)の株価は、2,246円(2022年12月時点)だ。
300株だと「約67万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、南都銀行(8367)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
南都銀行(8367)の場合、約67万円の投資をしてもらえる優待が年間3,000円相当なので、優待利回りは0.15%だ。
物足りないね。
そもそも300株も投資をしないと株主優待が貰えないというのはちょっと残念だ。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日だ。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布される。
実際の権利日は、2023年3月29日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
南都銀行(8367)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の南都銀行(8367)は魅力的かを見ていこう。
南都銀行(8367)の配当利回りは、5.06%だ。
100株分、約22万円投資したら→年間11,300円。
300株分、約67万円投資したら→年間33,900円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
配当の基準日は?
南都銀行(8367)の配当の基準日は3月末日と9月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後に南都銀行(8367)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.21%だ。
なかなか良いのではないだろうか。
株主優待が300株投資をしないともらえないというのはちょっと残念だったが、配当が良いので、配当目当ての投資もありだと思う。
気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
南都銀行(8367) IR情報
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