今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はチノー(6850)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
チノー(6850) | |
何がもらえる? | 優待ポイント(1ポイント=1円) |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約72万円 (300株) |
配当金は? | 5,500円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.85% |
チノー(6850)の株主優待の内容
まずは、チノー(6850)の株主優待の内容です。
チノー(6850)の株主優待は、Webサイト「チノー・プレミアム優待倶楽部」において4,000種類以上の商品の中から好きなものに交換できる優待ポイント(1ポイント=1円)です。
保有株数が300株以上の場合、4,000ポイント。
400株以上の場合、8,000ポイント。
500株以上の場合、15,000ポイント。
600株以上の場合、20,000ポイント。
700株以上の場合、25,000ポイント。
1,000株以上の場合、30,000ポイント。
2,000株以上の場合、35,000ポイント。
5,000株以上の場合、40,000ポイントがもらえます。
なお、このポイントは1回のみ次年度への繰越しができるようです。
年1回、3月末日時点の株主が対象です。
チノー(6850)とはどんな会社?
株式会社チノー(英: Chino Corporation)は、東京都板橋区に本社を置く、日本の計測機器メーカー。
赤外線計測分野は国内シェアトップクラス、燃料電池評価試験分野では世界シェアトップクラスとなっている。熱電対などの温度センサから赤外線放射温度計、熱画像計測装置、温度計、湿度計、そしてそれらのデータを記録する記録計や温度調節計、測定値を無線で送信するセンサ、さらには燃料電池の評価試験装置からコンプレッサの性能試験装置まで、幅広く製造・販売・輸出している。
また、計測器の校正装置製造販売やトレーサビリティ試験も行っている。
その他、製品評価技術基盤機構より温度計・湿度計校正認定事業者としての認定を取得し、校正サービスを提供している。東証プライム。
1962年設立。従業員数(連結)は1,010人。
売上高は219億円。
総資産は274億円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
チノー(6850)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のチノー(6850)の株価は、2,388円(2023年7月時点)です。
300株だと「約72万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、チノー(6850)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料920円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
チノー(6850)の場合、約72万円の投資でもらえる優待は、年間4,000円相当なので、優待利回りは0.56%です。
うーん、少ないですね。
そもそも株主優待をもらうために300株も投資をしないといけないというのが残念です。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
チノー(6850)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のチノー(6850)は魅力的かを見ていきましょう。
チノー(6850)の配当利回りは、2.29%です。
100株、約24万円投資したら年間5,500円。
300株、約72万円投資したら年間16,500円がもらえます。
配当は悪くはないのですが、ちょっと物足りないですね。
配当の基準日は?
チノー(6850)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後にチノー(6850)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.85%です。
利回りとしては悪くないのですが、300株投資をしないと株主優待がもらえないので、必要投資額が高いのが残念でした。
特に最近は株価が以前と比べてかなり上がってきてしまっているので、お得度も減ってしまっています。
できれば、もう少し株価が下がったタイミングで検討したいものです。
気になる方はチェックしてみて下さい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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