今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は長谷工コーポレーション(1808)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
長谷工コーポレーション(1808) | |
何がもらえる? | 各種割引 |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約15万円 (100株) |
配当金は? | 8,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 5.22% |
長谷工コーポレーション(1808)の株主優待の内容
まずは、長谷工コーポレーション(1808)の株主優待の内容です。
長谷工コーポレーション(1808)の株主優待は、以下です。
<3月>
①(株)長谷工あんしんデリの「ANAカレーとたなかみ米のコラボ商品」20%割引
②(株)長谷工リフォームでの室内リフォーム工事代金(税抜)3%割引
③(株)長谷工リアルエステートでの不動産売買の仲介手数料(税抜)10%割引
④(株)センチュリーライフ、(株)生活科学運営が運営する高齢者住宅・有料老人ホームの入居一時金3%割引
<9月>
⑤(株)長谷工あんしんデリの「たなかみ米」5kgまたは10kgを20%割引販売
詳しい内容はこちら
保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。
年に2回、3月末日時点と9月末日時点の株主に配布されます。
どれもお金を払わないと得をしない優待ですね。
長谷工コーポレーション(1808)とはどんな会社?
株式会社長谷工コーポレーション(はせこうコーポレーション)は、東京都港区に本社を置く大手ゼネコン。関東地方でのマンション開発を中心とした建設会社・デベロッパーでマンション建築では業界トップである。
スローガンは「~いい暮らしを、創る。住まいのオンリーワングループ~」「住まいと暮らしの創造企業グループ」。* 1937年(昭和12年)2月 – 兵庫県尼崎市に長谷川武彦が個人経営として「長谷川工務店」を創業。
* 1946年(昭和21年)8月 – 兵庫県姫路市に本店を移転して法人改組し、「株式会社長谷川工務店」を設立。
* 1951年(昭和26年)2月 – 関東地方での事業を拡大するため東京出張所を開設。
* 1953年(昭和28年)8月 – 業務拡大のため本店を大阪市に移転。
* 1961年(昭和36年) – 3月に株式を店頭公開。10月に大阪証券取引所第二部へ上場。
* 1962年(昭和37年) – 3月に東京証券取引所二部へ上場。12月に名古屋証券取引所第二部へ上場。
* 1965年(昭和40年)4月 – 東京・大阪・名古屋の証券取引所において市場第一部へ指定替え。
* 1968年(昭和43年) – マンション開発事業に参入。
* 1970年(昭和45年)12月 – 東京都渋谷区道玄坂の長谷川第8ビルに本店を移転した。株式会社長谷工不動産設立(現在は連結子会社)。
* 1973年(昭和48年)12月 – 事業開始から5年目で施工戸数日本一を達成。
* 1974年(昭和49年)12月 – 本店を港区赤坂三丁目の「赤坂ロングビーチビル」に移転。
* 1981年(昭和56年)1月 – 本社を港区芝二丁目の「芝本社ビル」へ移転。
* 1988年(昭和63年) – 京都ブライトンホテルを開業し、ホテル事業に進出。現在の社名「長谷工コーポレーション」に改称し、HをモチーフとしたCIロゴを導入(旧大和銀行のDマークVIロゴと図案が類似していた)。
* 1990年(平成2年) – 千葉県浦安市で浦安AMCプロジェクトに着手。
* 1995年(平成7年) – この頃、バブル崩壊の影響が顕在化。資産圧縮計画を策定。本社が抱える6910億円(簿価)のうち3800億円を処分する方針を決定。受け皿会社への移管で、1900億円の損失処理。
* 1997年(平成9年) – 3月に関東で、7月には関西でそれぞれISO 9001(品質の管理・保障システムの国際規格)を共同住宅の建設で国内で初めて取得した。
* 1998年(平成10年) – 34金融機関に融資残高の48%一律カットを要請。債務免除総額は3942億円の巨額に達した。
* 1999年(平成11年) – 長谷工が再建計画を修正。主力三行の負担割合を引き上げ、債権放棄総額3942億円のうち396億円は債務の株式化による出資に切り替え(2月)。3546億円の債務放棄と借入金396億円の出資への切り替えを32金融機関が合意。合田耕平社長は引責辞任。建設省出身の嵩聡久専務が昇格(5月)
* 2001年(平成13年) – ISO 14001(環境マネージメントシステムの国際規格)を7月に関西で、10月に関東でそれぞれ取得した。
* 2002年(平成14年) – 主力3行が債務株式化を活用した1500億円の追加支援を決定。2000億円の不動産関連損失処理を実施。
* 2003年(平成15年) – 1月に名古屋証券取引所の上場を廃止。8月に主力行のりそな(旧大和)銀行が自己資本比率の大幅低下で事実上国有化される。
* 2005年(平成17年) – リユース事業へ参入。リサイクルショップ「カシコシュ」第1号店オープン。
* 2011年(平成23年) – マンション施工戸数累計50万戸達成。
* 2013年(平成25年) – ホテル事業を行う子会社の株式会社ブライトンコーポレーションの全株式をオリエンタルランドの100%子会社である株式会社ミリアルリゾートホテルズに売却。ホテル事業から撤退。蓼科ブライトン倶楽部については同社に引き継がれずに4月1日のチェックアウトをもって閉館し、残務処理は長谷工本社に移された。11月29日、生活科学運営の持株会社である生活科学ホールディングスの株式を長谷工アネシスおよび不二建設を通じて100%取得。これによって生活科学運営は長谷工コーポレーションのグループ企業となる。
* 2014年(平成26年)3月6日 – 第一回B種優先株の残り1000万株のうち、400万株の取得・消却を発表。同24日に消却。
* 2014年(平成26年)6月27日 – 第一回B種優先株の残り600万株の全株取得・消却を発表。7月14日に消却し優先株が消滅。
* 2015年(平成27年)5月28日 – 不二建設とともに総合地所の発行済全株式を取得、子会社化。
* 2015年(平成27年)12月17日 – 不二建設とともにジョイント・コーポレーションの発行済全株式を取得し、子会社化。
* 2016年(平成28年)4月1日 – 生活科学ホールディングスを長谷工シニアホールディングスに商号変更。センチュリーライフを同HDの子会社に移行。
* 2017年(平成28年)~2018年(平成30年) – 創業80周年プロジェクトとして、東京都多摩市鶴牧に技術研究・研修拠点や企業博物館「長谷工ミュージアム」を整備。東証プライム。
1946年設立。従業員数(連結)は6,974人。
売上高は8,909億8,100万円。
純利益は873億9,100万円。
純資産は3,680億5,100万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
長谷工コーポレーション(1808)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の長谷工コーポレーション(1808)の株価は、1,533円(2023年3月時点)です。
100株だと「約15万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、長谷工コーポレーション(1808)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
もらえる優待はどれもお金を支払わないと得をしない内容なので、優待利回りは0%です。
ちょっと残念ですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
長谷工コーポレーション(1808)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の長谷工コーポレーション(1808)は魅力的かを見ていきましょう。
長谷工コーポレーション(1808)の配当利回りは、5.22%です。
100株、約15万円投資したら年間8,000円。
500株、約75万円投資したら年間40,000円。
配当はなかなか良いですね。
配当の基準日は?
長谷工コーポレーション(1808)の配当の基準日は9月末日です。
実際の権利確定日は、2023年9月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に長谷工コーポレーション(1808)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは5.22%です。
悪くないですね。
優待の内容はどれもお金を払わないと得をしない内容だったのがちょっと残念でしたが、配当が良いので、配当目当ての投資もありだと思いました。
気になる方は是非チェックしてみて下さい。
長谷工コーポレーション(1808) IR情報
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