今日は日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
日鉄ソリューションズ(2327) | |
何がもらえる? | QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約46万円 (100株) |
配当金は? | 8,000円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.96% |
日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待の内容
まずは、日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待の内容です。
日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待は、QUOカードです。
保有株数が100株以上の場合、1,000円分。
300株以上かつ3年以上保有の場合、3,000円分がもらえます。
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
株主優待としてクオカードがもらえるのは嬉しいですね。
日鉄ソリューションズ(2327)とはどんな会社?
日鉄ソリューションズ株式会社(しんにってつすみきんソリューションズ)は、東京都中央区に本社を置く、新日鐵住金グループの大手システムインテグレーター(ユーザー系)。
JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つである。
日本最大手の鉄鋼メーカー・新日鐵住金が出資する大手システムインテグレーター (SIer) である。
新日本製鐵の情報システム部門が前身。新日鐵住金グループの中でも利益水準は安定的にトップクラスであり、グループ内の中核IT企業である。
経営戦略・情報システムに関するコンサルティング、ソリューションの提案、ソリューションを実現するシステムの設計・開発、システムの保守・運用まで、システムライフサイクル全体にわたるサービスを提供している。
また、デリバティブ、ディーリングサポートといった市場系システムをはじめ、リスク管理やスプレッドバンキング、スペシャリティファイナンスといった様々な金融業務分野にも強みを持ち、高い技術力に定評がある。
売上高の約80%は新日鐵住金以外の企業・官公庁等向けであり、ビジネスのうち新日鐵住金向けが占める比率は小さい。
本社は東京都中央区新川。
新日鐵住金の製鉄所がある北海道室蘭市と、仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市の計5都市に支社(名称は、順に北海道・東北・中部・関西・九州)を構える。また、横浜市に「システム研究開発センター」を置く。
近年は産学連携にも注力しており、東京大学、一橋大学、お茶の水女子大学に寄付講座を提供し、大阪大学、神戸大学とはネーミングライツに関する協定を締結している。
2019年4月に新日鐵住金が「日本製鉄」に社名変更することにあわせ、「日鉄ソリューションズ」に社名変更予定である。
また、2020年4月を目処に、本社機能を虎ノ門地区と新川地区の2拠点体制にすると発表している。東証プライム。
1980年設立。従業員数(連結)は6,958人。
売上高は2,519億92百万円。
純利益は169億82百万円。
純資産は1,861億28百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の日鉄ソリューションズ(2327)の株価は、4,575円(2023年12月時点)です。
100株だと「約46万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、日鉄ソリューションズの株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約46万円の投資で年間1,000円分の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.22%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
日鉄ソリューションズ(2327)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の日鉄ソリューションズ(2327)は魅力的かを見ていきましょう。
日鉄ソリューションズ(2327)の配当利回りは、1.74%です。
100株、約46万円投資したら年間8,000円。
500株、約230万円投資したら年間40,000円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
日鉄ソリューションズ(2327)の配当の基準日は3月末日と9月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に日鉄ソリューションズ(2327)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.96%です。
優待の内容はいいのですが、利回りはちょっと物足りないですね。
特に最近は株価が上がり過ぎてしまって、以前ほどのお得度は無くなってしまいました。
正直、わざわざ優待や配当のために投資をするような銘柄ではありませんでした。