今日は岩塚製菓(2221)の株主優待と配当についてご紹介したいと思います。
岩塚製菓(2221) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 2024年9月26日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約49万円 (100株) |
配当金は? | 3,900円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 1.20% |
岩塚製菓(2221)の株主優待の内容
まずは、岩塚製菓(2221)の株主優待の内容です。
岩塚製菓(2221)の株主優待は、自社商品です。
保有株数が100株以上の場合、1,000円相当。
200株以上の場合、2,000円相当。
500株以上の場合、3,000円相当。
1,000株以上の場合、5,000円相当がもらえます。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布されます。
岩塚製菓(2221)とはどんな会社?
岩塚製菓株式会社(いわつかせいか)は、新潟県長岡市に本社を置く米菓の製造企業である。
* 1947年 – 出稼ぎに行かなくても生活できるということを目指して、岩塚村(現・長岡市)の青年によって「岩塚農産加工場」として創業。当時は水飴・澱粉・カラメル等を製造。
* 1954年 – 組織を株式会社化。「株式会社岩塚農産加工場」となる。
* 1960年 – 商号を現在の「岩塚製菓株式会社」とする。
* 1961年 – 東京都に進出。
* 1963年 – 工場を増築。米菓の製造を開始。大阪府に進出。
* 1979年 – 「味しらべ」発売。
* 1989年 – 日本証券業協会(現在のJASDAQ)に店頭銘柄として登録、株式公開。
以前は、冬場出稼ぎに行く必要がないようにと、従業員は直接雇用が多かったが、近年では他の業種同様に、アルバイトや中国からの研修生が多くを占めるようになった。
派遣社員、ブラジルからの出稼ぎ労働者については2009年2月末をもって全員雇用契約を解除した(派遣切り)。
その後、再開している。主な製品は以下。
* 煎餅 – 黒豆せんべい、黒豆せんべい醤油、味しらべ、もち麦とごませんべい、小魚アーモンド、きなこ餅、お子様せんべい
* あられ・おかき – 鬼ひび、新潟ぬれおかき、大袖振豆もち、桜えびかきもち
* 揚げ米菓 – ふわっと、大人のおつまみえび黒こしょう、えびカリ東証スタンダード。
1954年設立。従業員数(連結)は920人。
売上高は180億43百万円。
純利益は8億28百万円。
純資産は696億89百万円だ。(参考:ウィキペディア)
岩塚製菓(2221)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の岩塚製菓(2221)の株価は、4,880円(2023年12月時点)です。
100株だと「約49万円」で購入できます。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、岩塚製菓(2221)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料473円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約49万円の投資で、年間2,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは0.41%です。
かなり少ないですね。
具体的に優待の権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
岩塚製菓(2221)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の岩塚製菓(2221)は魅力的かを見ていきましょう。
岩塚製菓(2221)の配当利回りは、0.80%です。
100株、約49万円投資したら年間3,900円。
500株、約245万円投資したら年間19,500円がもらえます。
配当も物足りないですね。
配当の基準日は?
岩塚製菓(2221)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に岩塚製菓(2221)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは1.20%です。
うーん、ちょっと物足りないですね。
わざわざ株主優待と配当のために投資をしたいとは思えませんでした。
次に行きましょう。