株主優待

城南進学研究社(4720)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は城南進学研究社(4720)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

城南進学研究社(4720)
何がもらえる? QUOカード(クオカード)500円分
いつ買えばいい? 2024年3月27日
2024年9月26日

(年2回)
いくら買えばいい? 約4万円
(100株)
配当金は? 500円
(100株)
優待と配当の合計利回り 3.75%

城南進学研究社(4720)の株主優待の内容

まずは、城南進学研究社(4720)の株主優待の内容です。

城南進学研究社(4720)の株主優待は、QUOカード(クオカード)500円分です。

保有株数が100株以上の株主全員がもらえます。

年に2回、3月末日と9月末日時点の株主が対象です。

QUOカードは、使い勝手が良いので、株主優待としてもらえるのは嬉しいですね。

城南進学研究社(4720)とはどんな会社?

城南予備校(じょうなんよびこう)は、1961年度に川崎に設置された大学受験予備校。
2019年度末をもって全校舎閉校。
1948年に設立された各種学校川崎英語学校(現在の学校法人深堀学園外語ビジネス専門学校)が、経営多角化のために1961年に設立した各種学校城南予備校が源流である。
1982年に経営支援を目的に株式会社城南進学研究社が設立されると、これを母体に多校舎展開を開始。
神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県に複数の校舎を設置するに至った。
しかし、少子化の影響から収益性の低い集合授業を全面的に見直すこととなり、2019年度末で全校舎を閉鎖して「城南予備校」ブランドによる集合授業事業からは全面的に撤退した。
同社が運営する城南予備校DUOに名前を残しているが、事業内容は全く異なっている。

予備校の運営は、1999年4月にジャスダック市場に上場を果たした株式会社城南進学研究社が行っていた。
「生徒第一主義」を基本理念とし、「プロ講師」「教科アドバイザー」、そしてチューター(学習計画と進路指導を目的としたクラス担任)を前身とする「進学プロデューサー」が生徒一人一人に進路指導を行う「トリプル3システム」に特徴があった。
校舎は、地盤の神奈川県(川崎校・横浜校・藤沢校・厚木校・金沢文庫校)を中心に、東京都(町田校・立川校・自由が丘校・池袋校・新宿校)、千葉県(柏校)、埼玉県(大宮校・南浦和校)にも進出したが、開講最終年度の2019年度には、横浜校・町田校・湘南藤沢校(藤沢校の移転縮小)・自由が丘校・立川校・南浦和校の6校舎にまで縮小されていた。
かつてはCMやポスターに若手モデルやアイドル(櫻井翔、田中美保、多部未華子、工藤晴香、小野健斗など)を起用していた。

現役生および浪人生対象(一部校舎は現役のみ)。生徒全員につく社員の進学プロデューサー(前身はチューター)が学習計画のアドバイスや出願方法のサポートなどを行うことを売りにしていた。
「受験カウンセリングという発想」、「本気なら城南予備校」、「本番に強い論理的な思考力」などをキャッチコピーとしており、2010年からは『現役合格保証』を前面に押し出して集客を図ろうとしていた。
また、進路指導には当初は全統模試を用いていたが、多校舎展開で河合塾との軋轢が生れるようになり、最終的には進研模試のデータを使用するようになった。
2020年度からは、AI教材「atama+(アタマプラス)」を使う個別指導と「プロ講師」による少人数の演習指導(DUO指導)を中心とした「城南予備校DUO」へと業態を全面的に転換した。この結果、「城南予備校」ブランドで行われる集合授業は一切存在しなくなった。
また、城南予備校に出講していた非常勤講師は、全員が業務委託契約を解除されたため、後継事業に関与した講師は社員を除くと少ない。
このため、「プロ講師」というのは、学生アルバイト講師ではなく社員講師という意味に過ぎない。

東証スタンダード。
1982年設立。

従業員数は152人。

資本金は6億5,500万円だ。

(参考:ウィキペディア)

城南進学研究社(4720)の株主優待はいくらでもらえる?

現在の城南進学研究社(4720)の株価は、380円(2023年10月時点)です。
100株だと「約4万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、城南進学研究社(4720)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

城南進学研究社(4720)の場合、約4万円の投資をしてもらえる優待は、年間1,000円相当なので、優待利回りは2.50%です。

悪くはないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日と9月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日と2024年9月26日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
9月は、9月26日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月27日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

城南進学研究社(4720)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合の城南進学研究社(4720)は魅力的かを見ていきましょう。

城南進学研究社(4720)の配当利回りは1.25%です。

100株、約4万円投資したら年間500円
500株、約20万円投資したら年間2,500円がもらえます。

配当は少ないですね。

配当の基準日は?

城南進学研究社(4720)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。

最後に城南進学研究社(4720)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは3.75%です。

悪くないですね。
必要投資額も安いですし、これなら優待と配当目当ての投資もありだと思います。

ただ、過去に連続で赤字を計上している企業です。
その辺りも考慮した方がいいと思います。

気になる方はチェックしてみて下さい。
城南進学研究社(4720) IR情報

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