株主優待

ヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

ヴィア・ホールディングス(7918)
何がもらえる? 株主割引券(250円券)
いつ買えばいい? 2024年3月27日
(年1回)
いくら買えばいい? 約1万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 25.0%

ヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待の内容

まずは、ヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待の内容です。

ヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待は、株主割引券(250円券)です。

ヴィア・ホールディングスが展開する店舗で、1,000円の会計毎に1枚(250円分)が使えます。
実質、25%割引券ですね。
利用できる店舗はこちらから確認してみて下さい。

保有株数が100株以上の場合、10枚(2,500円分)。
300株以上の場合、20枚(5,000円分)。
600株以上の場合、30枚(7,500円分)。
1,000株以上の場合、40枚(10,000円分)がもらえます。

年1回、3月末日時点の株主が対象です。

ヴィア・ホールディングス(7918)とはどんな会社?

ヴィア・ホールディングス(VIA Holdings,Inc)は、外食業とする持株会社。
「総本家備長扇屋」「魚や一丁」といった居酒屋などを全国規模で展開している。
東京証券取引所第一部上場企業。

1948年2月設立、1963年6月上場。
VIAとは、「Valuable & Imaginative Addition」の頭文字の略称とされる。
1934年3月に初代社長である中内佐光が東京市神田区神保町に開設した新開社活版印刷所がルーツ。
1997年に「あかつきビーピー株式会社」に社名変更。
その後他社の外食業のフランチャイズ加盟として外食業界に参入。
2004年頃より外食業でのM&Aを繰り返して企業規模を拡大する。
2005年4月より「ヴィア・ホールディングス」に改称。2008年1月、セラヴィリゾートから居酒屋「北の家族」などの外食事業を買収することを発表した。
2012年3月、「第20回優良外食産業表彰 商品開発部門 農林水産大臣賞」を受賞している。
2013年印刷部門の会社を売却し印刷業より撤退している。
首都圏を基盤とし、M&Aに積極的とされる。
2015年3月現在で、焼き鳥居酒屋、お好み焼き屋などで、直営店441店舗、フランチャイズ83店舗を営業している。

東証プライム。
1948年設立。

従業員数(連結)は618人。

売上高は303億51百万円。
純資産は68億91百万円だ。
(2016年時点)

(参考:ウィキペディア)

ヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のヴィア・ホールディングス(7918)の株価は、85円(2023年7月時点)です。
100株だと「約1万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ヴィア・ホールディングス(7918)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかります。(SBI証券の場合)

クロス取引についてはこちら

ヴィア・ホールディングス(7918)の場合、約1万円の投資でもらえる優待は、年間2,500円相当なので、優待利回りは25.0%です。

かなり良いですね。
普段からよく、やきとりの扇屋や備長扇屋などに行く方にとってはかなり嬉しいのではないでしょうか。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、3月末日です。
この基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されます。

実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ヴィア・ホールディングス(7918)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のヴィア・ホールディングス(7918)は魅力的かを見ていきましょう。

ヴィア・ホールディングス(7918)の場合、残念ながら配当は無いようです。

最後にヴィア・ホールディングス(7918)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは25.0%です。

良いですね。
ただ、優待は額面のままの金額として利用できるのではなく、1,000円の会計毎に250円券を1枚使えるので、実質25%割引です。
普段からよくヴィアホールディングスの展開するお店に食事に行かれる方にとってみたら良いかもしれませんが、そうでない方にとっては、なかなか使いきれず、毎年余らせてしまうだけかもしれません。
そのあたりは注意が必要だと思います。

気になる方はチェックしてみて下さい。
ヴィア・ホールディングス(7918) IR情報

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