今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回は森下仁丹(4524)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。
森下仁丹(4524) | |
何がもらえる? | 自社商品 |
いつ買えばいい? | 2024年3月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約20万円 (100株) |
配当金は? | 4,250円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 3.88% |
森下仁丹(4524)の株主優待の内容
まずは、森下仁丹(4524)の株主優待の内容です。
森下仁丹(4524)の株主優待は、自社商品です。
保有株数が100株以上の場合、3,500円相当。(商品選択不可)
200株以上の場合、7,000円相当。(3つのコースから選択制)
400株以上の場合、10,000円相当がもらえます。(3つのコースから選択制+選択不可商品)
年に1回、3月末日時点の株主に配布されます。
株主優待の内容は、具体的には、100株の場合は「ビフィーナS」というサプリメントがもらえたようです。
200株以上になると、サプリメントの他に、プロテインや卵スープやカレー、化粧品などの中から選ぶことができます。
(出処:マネーリテラシー向上計画 投資のキホン)
森下仁丹(4524)とはどんな会社?
森下仁丹株式会社(もりしたじんたん、Morishita Jintan Co.,Ltd.)は、大阪市中央区玉造に本社を置く医薬品製造企業である。
略称は仁丹。
コーポレート・スローガンは「百年人生を応援する」。創業者の森下博が1893年(明治26年)2月11日に、大阪市東区(現・中央区)にて、薬種商「森下南陽堂」を創業したのが発祥である。
1905年(明治38年)から今日まで発売され続けている仁丹の製造元としてその名を知られている。
上部に人物が描かれている「仁丹」の商標で知られているが、描かれている人物は軍人ではなく、大礼服姿の外交官である。
商標の外交官は「健康を世界に運ぶ外交官に」という創業者の思いが込められている。
現在はかつての主力商品「銀粒仁丹」のコーティング技法を発展させることで開発した最先端のシームレスカプセル(継ぎ目のないカプセル)を用いた食品会社からの受託製造と、ビフィズス菌を使用した食品・化粧品、植物エキスを主成分とするダイエット食品・健康食品(栄養補助食品)の製造・販売を主な事業内容としている。
銀粒仁丹の原料でもある生薬成分の研究にも力を入れており、それを生かした食品会社への原料の供給等も行い、最近では日本コカ・コーラへのローズヒップ・エキス供給のほか、デンマーク産ホットドッグ「ホールドバケット」の販売事業等もおこなっている。東証スタンダード。
1936年設立。従業員数は297人。
売上高は97億7400万円。
純利益は3億2200万円。
純資産は100億1300万円だ。
(2020年時点)(参考:ウィキペディア)
森下仁丹(4524)の株主優待はいくらでもらえる?
現在の森下仁丹(4524)の株価は、1,972円(2023年6月時点)です。
100株だと「約20万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、森下仁丹(4524)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約20万円の投資で、年間3,500円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.75%です。
悪くはないですが、ちょっと物足りないですね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。
実際の権利日は、2024年3月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月28日に現渡決済すればOK。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
森下仁丹(4524)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合の森下仁丹(4524)は魅力的かを見ていきましょう。
森下仁丹(4524)の配当利回りは、2.13%です。
100株、約20万円投資したら年間4,250円。
400株、約80万円投資したら年間17,000円がもらえます。
配当も悪くはないですね。
配当の基準日は?
森下仁丹(4524)の配当の基準日は3月末日です。
実際の権利確定日は、2024年3月27日なので、この日に株を保有していると配当がもらえます。
最後に森下仁丹(4524)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは3.88%です。
なかなか良いのではないでしょうか。
これなら優待と配当目当ての投資もありだと思います。
是非気になる方はチェックしてみて下さい。
これから株式投資を始めてみようと思われている方は、是非以下の記事も併せて読んでみて下さい。
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