株主優待

ハブ[HUB](3030)の株主優待と配当はオススメか?

今日も日本株でおトクな銘柄を探していきましょう。
今回はハブ(3030)の株主優待と配当について分析していきたいと思います。

ハブ(3030)
何がもらえる? 自社商品
いつ買えばいい? 2024年2月24日
(年1回)
いくら買えばいい? 約8万円
(100株)
配当金は? 無し
優待と配当の合計利回り 1.25%

ハブ(3030)の株主優待の内容

まずは、ハブ(3030)の株主優待の内容です。

ハブ(3030)の株主優待は優待食事券(1,000円券)です。

保有株数が100株以上の場合、1枚(1,000円分)。
300株以上の場合、3枚(3,000円分)。
500株以上の場合、5枚(5,000円分)がもらえます。

年に1回、2月末日時点の株主に配布されます。

よくHUBに飲みに行く方には嬉しい優待ですね。

ハブ(3030)とはどんな会社?

株式会社ハブ(英: HUB CO.,LTD.)は、イギリス風パブチェーンのHUBと82ALE HOUSEの経営を行う企業。
ロイヤルホールディングスグループ。

1980年ごろのダイエーは売上高1兆円を超えており、ドムドムハンバーガー、神戸らんぷ亭、フォルクス、ヴィクトリアステーション、ビッグボーイといった外食産業をいくつも設立させていた。

ダイエーの創業者である中内㓛は、イギリスにおけるパブ文化を日本に持ち込もうと考えた。
中内の考えるパブ文化とは、日本の居酒屋文化が「食べながら飲む」スタイルであるのに対し、パブ文化は「飲みながら会話する」スタイルであることだった。
長居はせずに、1杯か、2杯飲んでその日、1日をリセットし、明日の活力にする場である。
1980年にダイエーの子会社として株式会社ハブ(以下、旧法人)を設立し、同年3月には神戸市に1号店を開店した。
通常の居酒屋のように店員が客にオーダーを取りに行くのではなく、イギリスのパブで行われている「キャッシュオンデリバリー」(カウンターで客が注文を行い、その際に支払い、精算を行ってから酒を受け取って飲むスタイル)を取り入れた。
「オーダー制のほうが客単価が上がる」という意見もあったが、「1杯を飲んで空になった後でも居続けられるような店のほうが再訪する客も多く結果的には売上が増える」という考え方から、キャッシュオンデリバリーが採用された。
1983年頃には「今後10年で1000店舗に拡大する」といった目標も掲げられたが。
採算の合わない店舗も多く、1986年には事業再編成により、旧法人は同じくダイエー子会社であった株式会社キャプテンクックの一部門となった。
店舗として「HUB」の屋号は存続し、六本木店や渋谷店といった一部黒字店舗も営業を継続したが、「イギリスのパブ文化を日本に」というコンセプトは中断されることになる。
1989年には再度のダイエーグループの外食業再編に伴い、キャプテンクックから株式会社りきしゃまんに営業譲渡される。
1995年、ダイエー本体から金鹿研一がりきしゃまんの社長に着任する。
金鹿は、外食は門外漢であったため、創業当時の原点に戻ることを決めると、旧会社からの最古参であった太田剛にイギリス視察を命じた。
「洋風PUB」から「英国風PUB」へと店舗のコンセプトを根本から見直し、1997年には池袋東口店をプロトタイプとして開店させる。
翌1998年にはダイエーが資本金を投入し、ダイエーホールディングコーポレーションの子会社として株式会社ハブが設立される。
2002年にはダイエーが保有する同社の株式を村さ来本社(のちフード インクルーヴを経て、現・ジー・テイスト)・加藤義和(加ト吉(現・テーブルマーク)元社長)・21LADYに譲渡。加ト吉の連結子会社となることもあったが、2006年には大阪証券取引所ヘラクレスに上場を果たす。
2017年2月27日には東京証券取引所市場第2部に市場変更し、同年12月4日には東京証券取引所市場第1部に上場した。
2017年2月期の時点では18期連続増収を記録しており、2017年4月には100店舗を達成している。

東証プライム。
1998年設立。

従業員数は316人。

売上高は120億5297万0000円。
純利益は4億7071万3000円。
純資産は42億5900万1000円だ。
(2020年時点)

(参考:ウィキペディア)

ハブ(3030)の株主優待はいくらでもらえる?

現在のハブ(3030)の株価は、769円(2023年4月時点)です。
100株だと「約8万円」で購入できます。

ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ハブ(3030)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料198円がかかります。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら

約8万円の投資で年間1,000円相当の株主優待がもらえるので、優待利回りは1.25%です。

うーん、ちょっと物足りないですね。

具体的に権利日はいつ?

株主優待の基準日は、2月末日です。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようです。

実際の権利日は、2024年2月24日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができます。

クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、2月24日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の2月25日に現渡決済すればOKです。

一目でわかる株主優待カレンダーはこちら

ハブ(3030)の配当は?

次に、配当目的の投資として考えた場合のハブ(3030)は魅力的かを見ていきましょう。

ハブ(3030)の場合、残念ながら配当は無いようです。

最後にハブ(3030)の株主優待と配当をまとめてみると

優待と配当合わせて利回りは1.25%です。

うーん、ちょっと物足りないですね。
必要投資額が安いのは良いのですが、もらえる優待の額が1,000円分というのはちょっと少ないですね。
できれば、もう少し、もらえる優待の額を増やしてもらいたいものです。

気になる方はチェックしてみて下さい。
ハブ(3030) IR情報

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