今日も日本株でおトクな銘柄を探していこう。
今回はイエローハット(9882)の株主優待と配当について分析していく。
イエローハット(9882) | |
何がもらえる? | 買物割引券(300円割引券) |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約18万円 (100株) |
配当金は? | 6,200円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 6.78% |
イエローハット(9882)の株主優待の内容
まずは、イエローハット(9882)の株主優待の内容だ。
イエローハット(9882)の株主優待は、全国の 「イエローハット」「2りんかん」「SOX」の各店舗及び「イエローハット車検センター」で利用できる①買物割引券(300円割引券)と②商品引換券だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、①3,000円分(300円割引券10枚)と②1枚。
1,000株以上3,000株未満の場合、①7,500円分(300円割引券25枚)と②1枚。
3,000株以上5,000株未満の場合、①12,000円分(300円割引券40枚)と②1枚。
5,000株以上の場合、①15,000円分(300円割引券50枚)と②1枚がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日の株主に配布される。
なお、優待券の発送は6月と12月のようだ。
①買物割引券は1,000円の会計毎に300円券1枚が使える。
残念ながら車検費用には利用できないようだ。
②商品引換券は、イエローハット店舗で「油膜取りウォッシャー液 2.5L 1本」と引換えが可能。
イエローハット(9882)とはどんな会社?
イエローハットは、東京都中央区に本社を置く、カー用品チェーンを展開する会社だ。
元々、創業者 鍵山秀三郎が1961年に、イエローハットの前身である「ローヤル」を設立したことが始まりだった。
その後1975年に、イエローハット第1号店を栃木県宇都宮市に開業した。
1997年には、商号を現在の「株式会社イエローハット」に変更した。
現在は、日本全国に600店舗以上を展開している。また、イエローハット以外にも、バイク専門店「2りんかん」や「SOX」を展開している。
東証プライム。
1962年設立。従業員数は連結で3,711人。
売上高は1,469億94百万円。
純利益は85億46百万円。
純資産は913億86百万円だ。
(2021年時点)(参考:ウィキペディア)
イエローハット(9882)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のイエローハット(9882)の株価は、1,764円(2023年2月時点)だ。
100株だと「約18万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、イエローハット(9882)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約18万円の投資で優待が年間6,000円相当だから、優待利回りは3.33%だ。
なかなか良いね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
イエローハット(9882)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のイエローハット(9882)は魅力的かを見ていこう。
イエローハット(9882)の場合、配当利回りは3.44%だ。
100株分、約18万円投資したら→年間6,200円。
500株分、約90万円投資したら→年間31,000円がもらえる。
配当はなかなか良いね。
最後にイエローハット(9882)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは6.78%だ。
なかなか良いね。
これなら、優待と配当目当ての投資もありなのではないだろうか。
気になる方は、是非チェックしてみてほしい。