今日も日本株でお得な銘柄を探していこうと思う。
今日はデリカフーズホールディングス(3392)の株主優待と配当について分析してみよう。
デリカフーズホールディングス(3392) | |
何がもらえる? | ①野菜果物詰め合わせ or ②QUOカード(クオカード) |
いつ買えばいい? | 2023年9月27日 (年1回) |
いくら買えばいい? | 約10万円 (200株) |
配当金は? | 800円 (100株) |
優待と配当の合計利回り | 2.10% |
デリカフーズホールディングス(3392)の株主優待の内容
まずは、デリカフーズホールディングス(3392)の株主優待の内容だ。
デリカフーズホールディングス(3392)の株主優待は、①こだわり野菜・果物詰合せ、もしくは②クオカードだ。
保有株数が200株以上300株未満の場合、②500円分。
300株以上400株未満の場合、②1,000円分。
400株以上600株未満の場合、①2,500円相当 or ②2,000円分。
600株以上800株未満の場合、①4,000円相当 or ②3,000円分。
800株以上1,000株未満の場合、①5,000円相当 or ②3,000円分。
1,000株以上の場合、①7,000円相当 or ②5,000円分がもらえる。
年に1回、9月末日時点の株主に配布される。
なお、優待案内の発送は10月上旬だ。
デリカフーズホールディングス(3392)とはどんな会社?
デリカフーズホールディングス株式会社は、外食産業向けカット野菜の製造、販売事業を目的として、昭和54年10月に現名古屋デリカフーズ株式会社を設立したことに始まっている。
当時米国では、ファーストフードにカット野菜が使用されており、今後日本でも外食産業の店舗拡大の過程において、カット野菜の事業が成り立つという確信のもと、事業を立ち上げた。
その後、日本における外食産業が全国規模で成長しチェーン展開する中で、カット野菜の市場規模も拡大したことを受け、関東地区における、特にファミリーレストラン向けの営業、製造、物流体制を構築するために、昭和59年12月に現東京デリカフーズ株式会社を設立した。
また、近畿地区における営業、製造、物流体制を展開強化するために、平成2年5月に大阪デリカフーズ株式会社を設立した。
平成15年4月に、「デリカフーズ」ブランド力の更なる強化と、野菜の持つ様々な効果等の分析及び研究を迅速かつ円滑に進めるため、純粋持株会社として設立され、当社グループ価値向上と事業会社等の運営サポートを行うことした。(参考:企業情報@Wiki)
デリカフーズホールディングス(3392)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のデリカフーズホールディングス(3392)の株価は、510円(2023年2月時点)だ。
200株だと「約10万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、デリカフーズホールディングス(3392)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料263円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
約10万円の投資で、年間500円相当の優待がもらえるので、優待利回りは0.50%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、9月27日の権利日の前日に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
デリカフーズホールディングス(3392)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のデリカフーズホールディングス(3392)は魅力的かを見ていこう。
デリカフーズホールディングス(3392)の配当利回りは、1.60%だ。
100株分、約5万円投資したら→年間800円。
200株分、約10万円投資したら→年間1,600円がもらえる。
配当も少ないね。
配当の基準日は?
デリカフーズホールディングス(3392)の配当の基準日は3月末日だ。
実際の権利確定日は、2023年3月29日なので、この日に株を保有していると配当がもらえる。
最後にデリカフーズホールディングス(3392)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは2.10%だ。
うーん、物足りないね。
残念ながら優待と配当目当てに投資をするような銘柄ではなかった。
次に行こう。