今日はダイドーリミテッド(3205)の株主優待と配当について紹介する。
ダイドーリミテッド(3205) | |
何がもらえる? | 優待割引券など |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約3万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0% |
ダイドーリミテッド(3205)の株主優待の内容
まずは、ダイドーリミテッド(3205)の株主優待の内容だ。
ダイドーリミテッド(3205)の株主優待は、①ダイドーフォワードが運営するECサイト「NYオンライン」取扱商品を20%割引で購入できる割引券と②自社商品(500株以上)だ。
保有株数が100株以上500株未満の場合、①2枚。
500株以上1,000株未満の場合、①2枚、②3,600円相当(3月のみ)。
1,000株以上の場合、①2枚、②12,000円相当(3月のみ)がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
2021年3月31日時点の株主には、ニューヨーカー「フェイスタオル・ハンドタオル2枚セット」(500株以上)、ニューヨーカー「バスタオル・ハンドタオル3枚セット」(1,000株以上)が優待として配布された。
普段からよくニューヨーカーの服を買う方には嬉しい優待だね。
ダイドーリミテッド(3205)とはどんな会社?
株式会社ダイドーリミテッド(英称:DAIDOH LIMITED)は、日本のアパレルメーカー。
本社は東京都千代田区外神田(通称:秋葉原)。
設立は1949年(昭和24年)、創業は栗原イネによって1879年(明治12年)と歴史のある総合繊維メーカーである。
1918年に栗原紡織合名会社設立。
1936年に栗原毛織株式会社を設立、稲沢市に毛織物製造の工場を建設する。
1950年、ミリオンテックスを発売。
東京証券取引所、名古屋証券取引所に上場。
1953年に、小田原市に紡績部門の工場を建設。毛織物の米国輸出を開始。
1989年に商号を大同毛織株式会社から株式会社ダイドーリミテッドに変更する。
1996年に小田原工場を閉鎖し2000年に小田原工場の跡地にダイナシティを設立する。
2002年に稲沢工場を閉鎖する。
2008年に稲沢自動車学校を営業していた子会社の株式会社ダイドーアーバンスを全株譲渡。
オンワードホールディングスの持分法適用会社である。
現在は、衣料製品や衣料原料のほかに、ショッピングモールなどといった不動産事業を扱う事業も行っている。
近年は旧小田原工場跡地にダイナシティを運営して小田原の小売業界を牽引し、季節ごとに色々なイベントをウエストモールで行い、フリーダムコンサートと呼ぶクリスマスコンサートがメインイベントとなっている。
特にオーケストラを使わない第九演奏会は定着し、商業だけでなく芸術文化にも力を入れている。東証スタンダード。
1949年設立。従業員数(連結)は808人。
売上高は272億72百万円。
純資産は189億41百万円。
総資産は431億11百万円だ。
(2018年時点)(参考:ウィキペディア)
ダイドーリミテッド(3205)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のダイドーリミテッド(3205)の株価は、257円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約3万円」で購入できる。
ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引の場合は、ダイドーリミテッド(3205)の株を購入するのに必要な手数料と信用取引の手数料154円がかかる。(SBI証券の場合)
クロス取引についてはこちら
株主優待の内容が商品を買わないと得をしないものなので、優待利回りは0%だ。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
クロス取引(株主優待タダ取り)をする場合、3月29日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の3月30日に現渡決済すればOKだ。
9月は、9月27日の権利日の前日の夜に注文をして、権利付与後の9月28日に現渡決済すればOKだ。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
ダイドーリミテッド(3205)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のダイドーリミテッド(3205)は魅力的かを見ていこう。
ダイドーリミテッド(3205)の場合、残念ながら配当は無いようだ。
最後にダイドーリミテッド(3205)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0%だ。
利回りで見ると、商品を購入しないと得をしないので0%だが、株主優待がECサイトの20%割引券なので、商品を買えば買うほど利回りは上がっていくことになる。
必要投資額も安いし、普段からよくニューヨーカーを着ている方には、持っていて損はない銘柄と言えるのではないだろうか。
気になる方は是非チェックしてみてほしい。