今日はマネックスグループ(8698)の株主優待と配当について紹介する。
マネックスグループ(8698) | |
何がもらえる? | マネックスポイント |
いつ買えばいい? | 2023年3月29日 2023年9月27日 (年2回) |
いくら買えばいい? | 約5万円 (100株) |
配当金は? | 無し |
優待と配当の合計利回り | 0.20% |
マネックスグループ(8698)の株主優待の内容
まずは、マネックスグループ(8698)の株主優待の内容だ。
マネックスグループ(8698)の株主優待は、マネックスポイント(1ポイント1円)だ。
保有株数が100株以上1,000株未満の場合、50ポイント。
1,000株以上2,000株未満の場合、現物株式の売買手数料の0.5%(上限10,000ポイント、下限500ポイント)。
2,000株以上20,000株未満の場合、現物株式の売買手数料の2.0%(上限20,000ポイント、下限500ポイント)。
20,000株以上の場合、現物株式の売買手数料の10.0%(上限30,000ポイント、下限500ポイント)がもらえる。
年に2回、3月末日と9月末日時点の株主に配布される。
なお、マネックス証券株式の口座に当社株式1単元(100株)以上を預けていて、対象期間に1回以上取引をした株主が対象だ。
また、信用取引での保有は対象外となるようなので、注意が必要だ。
マネックスグループ(8698)とはどんな会社?
マネックスグループは、東京都千代田区麹町に本店を置く金融持株会社だ。
元々、松本大とソニーの共同出資で創業したマネックス証券株式会社(旧法人)と、日興コーディアルグループ(現在はシティグループ・ジャパン・ホールディングス)子会社の日興ビーンズ証券株式会社を経営統合するために、共同株式移転で設立された持株会社(設立時はマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社)だ。
2008年にシティグループ・ジャパン・ホールディングスが日興コーディアルグループを買収した後もマネックスグループの出資を維持したため、シティグループの持分法適用会社だった(日興ビーンズとの繋がりが強かった日興コーディアル証券のみシティグループから離脱している)。
2010年にオリックス証券株式会社を株式交換により完全子会社化することで経営統合。これにより、オリックス株式会社が22.5%の筆頭株主となり、同社の持分法適用会社となった。
2014年4月2日、静岡銀行と資本業務提携契約を締結したと発表。
同月7日に静岡銀行はマネックスグループの株式(議決権所有割合19.63%)をオリックスから取得。
さらに同年5月2日に静岡銀行は株式会社松本から同グループの株式を追加取得し、議決権所有割合を20%超として同グループを持分法適用会社とした。
主力事業は、証券子会社のマネックス証券だ。東証プライム。
2004年設立。従業員数は1,093人。
純資産は80億142百万円だ。
(2019年時点)(参考:ウィキペディア)
マネックスグループ(8698)の株主優待はいくらでもらえる?
現在のマネックスグループ(8698)の株価は、467円(2023年1月時点)だ。
100株だと「約5万円」で購入できる。
信用取引のは対象外のため、ただで優待だけ受け取ることのできるクロス取引には向かない。
クロス取引についてはこちら
約5万円の投資で年間100円相当のマネックスポイントがもらえるので、優待利回りは0.20%だ。
かなり少ないね。
具体的に権利日はいつ?
株主優待の基準日は、3月末日と9月末日だ。
基準日の株主名簿に記載されている株主に配布されるようだ。
実際の権利日は、2023年3月29日と2023年9月27日なので、この日までに購入をすれば優待をもらうことができる。
一目でわかる株主優待カレンダーはこちら
マネックスグループ(8698)の配当は?
次に、配当目的の投資として考えた場合のマネックスグループ(8698)は魅力的かを見ていこう。
マネックスグループ(8698)は残念ながら配当は無かった。
最後にマネックスグループ(8698)の株主優待と配当をまとめてみると
優待と配当合わせて利回りは0.20%だ。
少ないね。
日頃からマネックス証券を利用している方は、1,000株以上保有を目指した方がいいかもしれない。
そうすれば、日頃の現物株売買の手数料が若干割引になる。
気になる方はチェックしてみてほしい。